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内輪の魅力を伝える難しさ

コミュニティにおいて内輪感は大事だ。

Wasei Salonをはじめコミュニティに関わっていて、よく感じる。特に立ち上げて間もない時期なんかは積極的に内輪感を醸成して、仲を深めることが大切だし、お互い居心地が良い空間になる。


だんだんとコミュニティが成長していき、規模を拡大しようとか、社会に対して何かしようとか、外に向けて声をだすときに、内輪感をオープンにしてコミュニティの雰囲気を伝える。

僕は「内輪感を外に漏らす」という表現をたまに使っていて、先日の #WaseiSalonTV なんかはまさにその取り組みのひとつにもなったと思う。

ライブ配信でWasei Salonの今後の企画に関するかるーいブレストをお見せしたり、後半はただただ雑談を垂れ流しつつ見てくれた方とコミュニケーションをとったりした。


Wasei Salonメンバーの普通の姿をお見せすることが、コミュニティの魅力を伝えることになるんじゃないかと。僕らとしては楽しかったしいろいろ学びもあったわけだけど、個人的な感想としては内輪の魅力をうまく伝えきることはできなかったと感じている。


理由は簡単で、僕らWasei Salonメンバーしかわからない出来事や言葉、言外のコミュニケーションをそのまま伝えてしまったからだ。あまりにそのままを出しすぎた、相手に伝えよう説明・編集・翻訳が足りなかった。


そんなの当たり前だよと思うかもしれないが、似たようなことが様々なシーンでよく起こっていると思っている。

僕が携わるスポーツ界では本当によく目にする。

「このスポーツはすばらしい!」「魅力的で社会に貢献するものだから広げよう!」と伝えては魅力を存分にわかっているが、伝わっていないことが多々ある。魅力を編集して届ける努力が必要だ。

スポーツを例に挙げたが、様々なシーンで内輪ノリをそのまま出しちゃっていやしないだろうか?


Wasei Salonメンバーの木津ちゃんが面白い試みをしている。


Wasei Salon TVとはまた違うアプローチで内輪の魅力が伝わると思っていて、個人的にもコミュニティマネージャーとしてもとても楽しみです。

よかったらあそびにきてね!という感じで締めましょうか。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。