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筆をとる

僕が携わるスポーツエンターテイメントサービス「Player!」で、最新版アプリのリリース時に記載するアップデート文を担当することになりました。せっかくなので、noteにも載せます。

最新のアップデート文はApp Storeをご覧ください。

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どうも若月です。アップデート文ソムリエ安部が卒業したので、暫定の後任として筆をとらせていただきます。

「筆をとる」と表現しましたが、この文章はスマホのフリック入力で書いています。

パソコンのキーボードを叩く毎日。デジタル全盛のご時世、筆に触ることはほとんどありません。

思い返せば、最後に筆らしい筆を握ったのは中学校の書き初め大会。もう10数年も前になるんですね。


僕は小学校低学年からお習字教室に通っていました。

なかなか芽が出ず、最後の書き初め大会もクラス内で銅賞くらいの、なんとも言えない集大成だった記憶があります。

習字がうまくならなかった理由は2つあります。


まず、僕はじっと座り続けることができませんでした。

常に身体が動き、周りの友達が書く様子を眺め(根暗だから話しかけない)、「水墨画」と称して落書きばかり描いていました。

何度も先生に「うるさい」と注意されました。(声出してないのに)


もう一つの理由は、駄菓子です。

教室に向かう途中に駄菓子屋があったんです。

僅かなおこづかいで生きる小学生にとって駄菓子屋は楽園。

「質より量」をポリシーとしていた僕は、毎週袋いっぱいに駄菓子を持参しました。

そして教室につくなり食べ始めていました。

最初は先生やみんなも「美味しそうだね、分けて」と好意的だったのに、あまりに毎回毎回ムシャムシャ食べてばかりいるからか、

「教室がくさくなる」と最後には駄菓子禁止を言い渡されました。

その間、一向に習字はうまくなりませんでしたが、友達は少しだけ増えました。


今でも座るのが苦手な僕は、職場の椅子をバランスボールに替え、あたりめを噛みながら仕事をする日々です。

そんな筆に迷いがある若月と関係なく、Player!はどんどんクールになっていきます!

さて、今回のアップデートは、

・いくつかバグの修正をしました!

引き続き、スポーツエンターテイメントアプリ"Player!"をお楽しみください!!

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この文章は、スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」のアップデート文からの転載です。

最新のアップデート文はApp Storeをご覧ください。


ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。