よるのおさんぽ
夜に歩くのが好きです。
いまの職場は家から自転車で通える距離で、それでも近くを通るバスに乗って通っている。そして帰りは30分ほどの道を歩いて帰る。ときにはビールを飲みながら。
この時間が好きです。
散歩といえば、なんだか日中のイメージがあります。朝とか昼下がり。朝の散歩は一日の始まりを気持ちよくするだろうし、空っぽの頭の中でクリエイティブな発想が生まれやすい。そもそも気持ちがポジティブになるんでしょう。
昼下がりの散歩は気分転換だ。食後の軽い運動、午後の眠気よサヨウナラ。
片や、夜の散歩は暗い。道が暗い、気分が暗い。
僕はそんな夜の散歩が好きです。
今日の反省をしながらネガティブになり、明日も頑張らなきゃなぁと重荷を背負う。うまくいかないなぁと落ち込む。
夜を歩いていると、そんな自分を全て受け入れながら「それでもいいっしょ!」と勝手に活力が湧いてくる。ビールとデートするとなおさらだ。
前にもnoteを書いたけど、朝活が称賛される中で僕は夜を好みます。
夜のほうが性に合ってるもの。朝のほうが効率良いですけどね。
どの時間帯がいいなんて正解はない。正解を謳っているやつがいたら、それはきっとつまらない人間だ。歩くのはいつだって自分のタイミングだ。あるきたいと思ったら、そのときが最善ナンデス。
1日生きた自分を受け入れて、明日への自分を描く時間。
それが夜の散歩です。
はい、サヨウナラ。
ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。