言葉。 ~みんなの俳句決勝投票は19時まで~


五年以上も前に購入したまま開いていなかった、林真理子さんの御本。

二度の引っ越しの間もその存在は意識しつつ、時が流れました。先日、ふと読んでみたいなと。松谷鏡水という天才的な帯デザイナーの人生が、主にその娘さんの視点から書かれた物語です。取材をもとにしたフィクションとのこと。

私は、着物へのそこはかとない憧れをずっと持ち続けているものの、着付けも着物の決まりごとも、ほぼ何も知りません。が、今回の本を読んで再び憧れがムクムクと膨らみ、オンライン着付け教室をいくつも検索してしまった。そうだった、ここには着物は一枚も無いのだった!次の一時帰国の折に持ち帰ってこようと、固く決意したことは言うまでもありません。

さて、白杯みんなの俳句大会の、決勝ラウンド投票が行われています。

投票期限は日本の11月3日の19時まで、ということは、あと何時間でしょう?投票前の方、ぜひスキを!運営の皆さまの想いに、胸打たれます。本当にありがとうございます。

予選ラウンドから、もっと言うとその前のいろーんな方々のたくさんの俳句も。読ませていただくのが本当に楽しい。ちょっと前まで袖振り合うこともなかった素敵な方たちと、コメントのやりとりまでさせていただいたり。俳句という全く知らなかった世界に引っ張られ、勢いに乗り、Amazonジャパンに俳句のための歳時記までオーダーしてしまった!前から欲しかった短歌の本も一緒に。

アメリカの、とある地の家の中にずっと居ながら。着物や俳句、短歌の世界に惹かれ、さらに踏み入ってみようと動く秋。加えて、毎日楽しみに聴いている音声配信番組なんかからも、これいいな♪と思って調べ始めていることもあり。

文字にせよ音にせよ、いくつもの言葉たちが、知らないところに私を誘ってくれます。

秋光に集う言の葉縁紡ぐ

調子に乗ってまた一句、でした。楽しい!