この違いが合否を分ける_

「たったの1.000時間」「誰でも10.000時間」この違いが合否を分ける!

誰でも10.000時間やればその道のことはだいたいわかってそつなくこなせるようになると言われています。1日中そればかりやれる状況で3年もすればその分野でそこそこの一般的な一人前ぐらいにはなれるというわけです。

では1.000時間ではどうでしょう?

たったそれだけでいいの? と思いましたか?

1日中それだけやるわけにもいかない状況であっても平日2時間、土日5時間やればもう1.000時間ぐらいにはなります。日々の10~15分の隙間時間も合わせるともっとですね。

たったそれだけで専門家プロになれるチャンスがつかめるとしたらどうですか? わるくない話ですよね。

さて、社会保険労務士試験行政書士試験に合格するための勉強時間の目安は800~1,000時間とも言われています。

これら難関資格の挑戦を他のことをやらずに一本に絞って挑戦する例は比較的少ないですから、日々の仕事や家事の合間の隙間時間を利用したり遊びの時間を減らしたりして平日2~3時間、土日4~6時間の勉強時間を確保するのは典型例ですね。

これを1年間やるだけで合格が狙える勉強時間数をクリアすることができます。もしも合格すればその道の専門家やプロとして活躍できる、文字通りの資格が得られるのです。

こんなに現実味があっておしいことがあるだろうか? 

と合格する人は思います。だから継続できる。そしていつか合格できるのです。

では、こんなにおいしいのにやり遂げられない人は何が障壁になっているのでしょうか?

それは「誰でも10.000時間やれる」というそれが見返りが約束されているからやれるけれども、一方で「たったの1.000時間」のほうは見返りが約束されていないという、その違いにあります。

例えば無給でもかまわず3年間勤められるでしょうか? まずできませんよね。お給料もらえる約束だから3年やれるわけです。

一方で合格という結果が約束されているわけでもないのに1.000時間(平日2時間、土日5時間)で1年間続けられるでしょうか? これもまずできないんです。ほとんどの人はできないというよりも、そもそもそんなことやろうとは思いません。やれと言われてもやりたくない。ほとんどの人はそうです。

ところがそれでもやろうという人がいます。そして実際にやれる人はいます。そういう人のなかで実際に出願して、ちゃんと試験日に受験できる人にはチャンスがあります。もちろんそれは合格できるかもしれないチャンスですね。

約束されたいるわけでもないのに10.000時間(3年間)やるのはきっと誰でもさすがに無理でしょう。

でも1.000時間(平日2時間、土日5時間)で1年間だったら「それだけでいいの? めっちゃラッキー!」と思うので全然無理ではありません。希望に溢れてウキウキしてやれる人はいるのです。

あなたが挑戦しようとしてる試験のライバルはそういう人達だという想像力を働かせるのはとても大事なのです。

①「誰でも10.000時間やれる」…見返りが約束されていればね。
②「たったの1.000時間やれる」…見返りが約束されていなくてもね。

人生を変えたいとか新たに切り開きたいとか成功したいとか自信を持ちたいという強い思いと意志があれば、たったの1.000時間やれる②番の人になれるはずです。

ちなみに宅建試験合格までの目安勉強時間数は300~400時間と言われています。

「マジでたったそれだけかよ!」と思ったあなた。チャンスをみつけるきっかけというのは、そういったワクワク感だったりしますよ。

今回のnoteは以上です。お読みくださりありがとうございました。

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