わかおの日記316
えーと昨日は田村くんとポッドキャストを録った後、彼女も加わって3人で飲んだ。田村くんは次の日から怒涛のバイトラッシュで浮かない顔をしていた。でも3人で神田から神保町まで歩いたのは、楽しかったような気がする。結構飲んだ。
そんで今日は、織田作之助青春賞に送る原稿のあれやこれやをしていた。20×20のページ設定にすると、どうしても文字と文字の間に奇妙なスペースが生じて、自分が選考委員だったらそんなの読みたくないに決まっているので、毎日新聞のカルチャーセンターに電話をかけたりなどして、なんとかやった。
そんでアホみたいな量のパスタを茹でて、麺つゆとマヨネーズとおろしニンニクをかけて食べて、物足りないなと思ったのでほんだしを入れてみたらめちゃうまくなって、これが化学調味料の力!と思った。
夕方から高校の同級生、シモガワラと銀座で飲んだ。大阪の大学に通う彼は、内定者懇親会とやらで東京に来やがったらしく、立派に自分が入社する会社のビジネスモデルなどを説明してくれた。立派な人間だと思った。高校の頃の、思春期のエネルギーが悶々としていたころのシモガワラはもはやいないのだと思った。それでいいし。
半年くらい会ってなかったので、話すことは尽きなかったが、新幹線の終電がなくなる前に帰った。銀座のライオンで飲んだのだが、喫煙所にいたジジイがぼくたちを見るなり話しかけてきて、自分が北海道小樽の出身で、石原裕次郎と同じ幼稚園だったこと、早稲田大学商学部出身のエリートであることを教えてくれた。
極めつきには、こちらが慶應生であることを明かすと、謎に英語で話しかけてくるという挑戦をされたが、ジジイの英語は訛りが強く、会話になっているのかはよく分からなかった。
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