見出し画像

わかおの日記200

授業が始まって3週間ほど経ち、ようやく「さぼってもいい授業」と「出席したほうがいい授業」の見極めができてきた。単位こそしっかり取っているが、ぼくは大学の勉強はあまり好きじゃないので、出なくていい授業は出ないようにしている。つまらない授業に一応出るだけ出て、YouTubeを見ている90分ほど無為なものはないからだ。せっかく高い学費を払ってもらい、自由な時間を頂いているのだから、その時間で好きなことをしたほうが親孝行だろう。立派な孝行息子である。

時間があったので、自分の将来について胸に手を当てて考えてみたが、まったくやりたいことが見つからない。正確にいえば「ちょっとやってみたいこと」が多すぎて、一つに定まらないのだ。これはぼくだけなのか。わからないけれど、普通の人はどこかのタイミングで見切りをつけて(諦めて)、とりあえずどこかに所属しようとするのかもしれない。同世代は、もうみんな見切りをつけているのかもしれない。しかし本当に自分がどうなりたいのか、ぼくにはわからない。さすがに野球選手は諦めたが、物書きもいいと思うし、音楽も作りたいし、カレー屋にもなりたい。

さすがに何かしなくてはいけない。パソコンの充電する部分の接続が悪くて、曲を作ったり文章を書いたりする際に非常に不便だからいけないのだ。何もしなければ打席にも立てない。親に修理代をねだろうと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?