ライバルがいなくなった世界
先日、
1年間かけて学んだSORAヒプノシス上級クラスを
無事卒業した。
SORAヒプノシス上級クラスって何?
と思われた方に、
簡単に説明すると、
・潜在意識の仕組み
・ヒプノシス
・講師養成
などを学ぶ講座です。
(簡単すぎる説明・・・笑)
まぁ、とにかく、
「人生が180度ガラッと変わる講座」
と断言しても、過言ではないと
私は思っていて
まぁ、とにかく
「全ての人におすすめしたい講座」
なのです。
卒業式。最後の最後で気づいたこと。
卒業式の日。
最後の最後で、
恩師、谷原由美先生に言われた言葉。
「ライバルもいなくなりましたね」
そこで、はっ!と気づいた。
「そうか、ライバルがいなくなったってことか・・・」
それは、私が、
「他の人にはない武器や強みを見つけた」
とかではなく
逆に、
「何も持つ必要はない」
と気付けたからかもしれない。
「最初から何も持ってない
赤ちゃんの状態のままでオッケーだよ」
というか。
何も持ってなくても、それで完璧
というか。
「完璧」という言葉は
もしかしたら誤解を招くかもしれないけれど。
とにかく、
私はずーっと
「いつも負けている」
という世界で生きていた。
いつも負けている=勝ち負けの世界
「勝負」が前提にあった。
そして、私は
「いつも負ける」を
自ら好んで選んでいた。
この夏、偶然にも
「勝ち続けなければならない」
「常にトップを目指して進んでいかなければならない」
と思いながら
学生時代を過ごしていた人たちに出会った。
彼らは今、
農家になったり
技術者になったりと
全然違う仕事をしながら、
生活の中に音楽を取り入れ、
音楽を心から楽しんでいた。
とにかく、
1年前の私は、
「この人さえいなければ、私に仕事が回ってくるのに!!」
と本気で思っていた(爆)
その「この人さえ」の「この人」は
1年後、「仲間」になった。
お互いの功績をお互いに認め合い、
讃えあい、
尊敬し合い、
そしてハグし合う、
そんな素敵な「仲間」になった。
ピアノは
一人で練習する時間も多いし
オーケストラにも所属しないし
他の楽器奏者より孤独な楽器だ、
と常々思っていたのだけど
こんな近くに
たくさんの「仲間」がいた。
よかったなぁ、
ライバルのいない世界を体験できて。
と心から思う。
この感動を
この先もずっと忘れないようにしていたい。
そして、
そんな素晴らしい世界があるよ、と気づかせてくれた
谷原由美先生をはじめ
サポートしてくださったまみーず先生方にも
心から感謝の気持ちで、いっぱいです。
本当にありがとうございました。
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