見出し画像

最近、研究活動とうまく距離がとれない話

 こんにちは、春学期最後のゼミが終わりました、23歳大学院生のわかなみです。本ページを開いていただきありがとうございます、最後まで見ていただけるとうれしいです。

 リモートが活発になり、家と大学との境目があいまいになり、家でくつろぐことができにくくなった方はいらっしゃいますでしょうか?ちなみに私がそうです。家でも研究活動はできるし、論文をちょこちょこ書けるしで、パソコンを開いている状態が常になってしまいました。前までは、大学の研究室の自分のデスクにいるときだけ研究して、家に帰ってきたら自分の時間を作れていました。リモートが便利すぎることもあるのですが、うまく切り替えができる人間になりたいです。めちゃくちゃ面白いゲームとかにはまれればうまくいくかもですね。後輩君は逆にゲーム三昧だとちょっと前に話を聞きました。

 その後輩君と少し話題になったことが、自分たちの研究室の先輩が休学したり、転学したり、指導教員を変えたりしたことがあるという話です。つまるところ、不機嫌な指導教員とのコミュニケーションです。研究の進捗が芳しくないときは学生自身は精神的に良い状態でないときが多いと思いますが、指導教員も不機嫌な時とかぶると最悪です。指導教員が学生が直面している問題に適切に対応できるならば、頂けるアドバイスやアイデアはありがたいものですが、時には無理な注文や的外れ場ものを強要されたりします。後輩君はそれに若干切れてしまい、教員と嫌な空気になることがたまにあるそうです。自分も配属1年くらいはそういう時は教員に言い返したり、どうにか論破しようと試みましたが、教授まで上り詰めた方にしたら、若造の意見など気にせず、最終的には押し切られてしまいます。そういうことが意外とまぁ良くあります。今はもう対立を避け、教員が推したことと並行的に自分の考えも実行し、有益な結果が得られたなかったとしても、それを反論の余地を与えないくらい細かく結果を提示するようにしています。言論では勝てないので、文章と図表に勝負の場を変えています。だから、自分の指導教員とうまく馬が合わなくても、研究自体をやめてしまうのではなく、なるべく感情的な余地が入り込まないコミュニケーションの取り方を探したり、最悪、研究室を変えることが好ましいと思います。人間関係は生きていくうえでとても大事ですが、それがうまくいかなかったことが、研究に向いていない証拠ではないですし、学生個人の責任であるなんて思わなくていいです。私には大学院をやめてしまった研究室の先輩がいましたが、その方がどれ程悩まれていたのか今でもわかりません。でも、その先輩が生活態度が悪かったり、研究に不真面目だったりなんて絶対ないと思ってます。

 その先輩に倣って、研究活動と私生活がかなり近くなってしまっているので、夏休みを利用して距離をとるべく活動していきます。就職したら同じようなことがあるかもしれませんが、人生を削られるのは嫌ですから、距離の取り方は勉強します。という感じで、直近の金曜日に後輩君と話した雑談を書き下した内容でした。長々とお付き合いくださいありがとうございます、次の投稿も読んでいただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?