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ひったくりに合ったおかげで失明しなかった話

2004年~2017年まで個人でヒーリングサロンをしていたのですが、当時の70代のお客様のお話。
ある日、姉妹、娘家族を引き連れて、横浜から京都へ旅行に行ったのです。ところが観光の途中、彼女は持っていたカバンをひったくられたのです。
その中には、全員分の帰りの新幹線チケット、財布、携帯、メガネが入っていたそうです。
幸いけがはしなかったものの、驚きとショックでしばらく茫然自失だったそうです。
なんとか帰宅したものの、生活必需品のメガネがないと困る。
という事で眼科に行きました。
と、そこで急性の目の病気が見つかったのです。
対応が遅れると失明してしまうという病気で、すぐに手術を受け、無事に済んだのです。

この話を聞いて、あなたはどう思いましたか?

ひったくりにあうわ、手術はするは、ついてない人と思いましたか?
彼女はこういったのです。
あの時のひったくりに、私はとても感謝してるのよと。

お部屋のコンサルテーションをしていると、こういうこともよくあります。一見悪いことが起こったようでも、そのあとにものすごい良いことが起こることがある。
転んだとしても、それはきっとこの先良いことが起きる前触れ、とおもって、さっさと起き上がり前を向くといいよってことです。

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