できないことをやる楽しさ
2月から習い始めた息子のピアノ教室。
息子はメキメキと譜読みができるようになり、曲が両手で弾けるようになってきた。
4月に教室内で発表会をするにあたり、
私が連弾曲を一緒に弾くことになった。
ピアノで譜読みをしながら新しい曲を弾くのは何十年ぶりだろう。
低い音域の楽譜は読みづらく、
両手となるとなかなか簡単に弾けない。
でも、できないことを練習してできるようにする、のは久しぶりで面白い。
よく考えたらもうずっと、
「すでに出来ることに磨きをかける」ことが多くて、
「できないことを練習してできるようにする」ことをしていない気がする。
今日ちょっと練習してみたが、
ぜんぜんできなくて笑ってしまった。
息子はスポンジのように吸収して身につけていく。
スピードが速い。
私はなかなか進めない。
進化のスピードが遅い。
それでもできないことにチャレンジするのはけっこう楽しい。
息子と2人で同じ曲を弾くのも、初めてで楽しい。
せっかくなので時間をかけて練習しようと思う。
あと1ヶ月でどこまで形になるだろうか。
毎日少しずつやってみよう。
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