モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育とは、イタリアの医学博士、マリアモンテッソーリが確立した教育法です。その中心となる考え方は『子どもの中にある、よりよく成長しようとする生命力は、適切な時期に、適切な環境を与えることで自ら成長していく』というものです。
モンテッソーリ教育の中では敏感期という言葉が
よく出てきます。
特定のものに強く興味を引かれ、同じことを集中して繰り返す時期のことです。
例えば
イヤイヤ期ともいわれる時期には
秩序の敏感期 1歳半から2歳半くらいがとくに強い
✓順番 場所 やり方 位置などにとてもこだわる
いつもと同じことが安心感になるため、イメージと違うことがおこるとイヤイヤになります。
いつもある場所に
今日はない。
いつもは、ごはんを食べさせてくれるのに
今日は自分で食べてと言われた など
親からすれば そんなこと? と思うようなことでも
子どもは不安になり戸惑います。
どんなことに興味をもち
どんなことを経験して
どのように成長していくのか
生きる力を養う
教えるというよりは
力を引き出してあげるという考え方が
素敵だなと思います
『できた!』の回数が増えるほど、自己肯定感を育みます
▼感覚の敏感期には
水遊びや泥遊びをおもいっきりやらせてあげる
ママがOKな範囲で
簡単な洗い物をさせてあげる
体は自分で洗ってもらう
汚れてもいい服で泥団子作り
▼秩序の敏感期には
おもちゃの数をしぼって一緒にお片付けを
いつもと同じ環境を作るために
おもちゃの置く場所を決めて
迷わず片付けれるようにしましょう
▼運動、感覚、秩序の敏感期には
着る服を2-3着の中から選んでもらって
一緒に着る
どれを選んでもOKなものの中から選び
着脱しやすいものを
自分で着てみる
自分でこんなことができた!という経験を
たくさんさせてあげましょう
参考文献
月刊 クーヨン
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