女世界一人旅 国別旅の記録:ポルトガル
旅の記録を、国別に項目ごとにまとめていきます。
自分自身の体験の整理が主な目的ですが、これから旅する人にとって何か参考になったり、興味を持つきっかけになれば幸いです。
個人的に各国のショッピング情報と犬(野良犬や保護活動)については人より詳しく見てきたつもり。
2017年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。
渡航の際はご自身で確認をお願いします。
載せている写真は全て自分で撮影したものです。
訪問都市:
ポルト
ヴィアナドカステロ
リスボン
滞在期間:
2017年3月(合計5日間)
渡航目的:
ヨーロッパでまだ行けていない国で、行ってよかったという人が多い国なので気になっていた。
ブラジルから安い便があったので、帰路につく途中に寄りたかった。
① 街の様子・治安
ポルト:
かわいらしい建物が多く、時間がのんびり流れているように感じる港町。
建物のタイルのデザインがかわいい。
橋の上からの眺めがきれい。
3月でも暖かい。
ヴィアナドカステロ:
ポルトからバスで約一時間で行ける小さな町。
ポルトガル人に人気のある都市のようだが、観光客は少なく静か。
探検するときれいな建物やかわいらしいショップを見つけられる。
リスボン:
巨大で立派な古い建物が当たり前のようにたくさん並んでいる。
↑ピカチュウがいた。笑
港もあり景色が良い。
街中の建物の壁に使われているきれいなアズレージョ(ポルトガルのタイル)を探しながら歩いた。
坂が多いので大きなバックパックを持って移動するのがしんどかった。
日中は暖かいが朝晩はかなり寒くなる。
② 交通
ポルト:
メトロが便利。
駅構内もタイル(アズレージョ)の装飾がきれいで美術館のよう。
路面電車が走っていて絵になる。
ドンルイス1世橋という大きな橋を走る列車も名物。
ヴィアナドカステロ:
ポルトからバスで約1時間。
小さな街なので徒歩でまわれる。
帰りのバスに乗り遅れ別のバスに乗ったらポルトまで3時間かかった。。
リスボン:
メトロやバスなど一通りの交通手段がある。
坂が多いので路面電車を使うと楽。
③ 人・生活
ホストしてくれる予定だった現地人に当日約束をすっぽかされたり、お土産やさんのおばちゃんが不親切だったりと、ちょこちょこ個人的にマイナスな思い出はあるがもちろん良い人も多かった。
晴れた日は広場でのんびり日向ぼっこをしている姿をよく見た。
路上で楽器や歌のパフォーマンスをしている人が多かったので歌やダンスが好きなイメージ。
広場で音楽が流れていないのに踊っている人がたくさんいると思ったら、各自イヤホンをつけて思い思いに踊っていた。不思議な光景。
④ 食べ物
francesinha:
ポルトの名物のサンドイッチ。中に牛肉・ハム・ソーセージが重なっていて、かなり重たい。
Pedro dos frangos:
地元の人にオススメされた、ポルトのシーフードのお店。
いかのフリットを注文。見たままの味。
ワイン:
ポルトガルはワインも有名。
私はワインは苦手なのでお店だけぱしゃり。
Pastel de nata:
ポルトガルの代表的なお菓子。ほぼエッグタルト。
どの都市でもお店がたくさんあって、滞在中毎日食べた。
リスボンのベレンにあるpasteis de belemのものが一番おいしかった。
arroz do mariscos:
リスボンのローカルなレストランで食べたシーフードリゾット。新鮮な魚介類が使われていておいしかった。
Timeout market lisboa:
リスボンにあるフードマーケット。フードコート。
混んでいたので見学のみ。
⑤ 宿
・ ポルト
Sport Hostel in Porto:
一泊約1,000円のドミトリー。
メトロ駅近くでロケーションはとても良いが、宿のスタッフに無愛想な人がいて、両替所の場所を聞いても知らないと言われて情報をもらえなかった。
・ リスボン
The Loft Boutique Hostel:
一泊約1,300円のドミトリー。
スタッフがとても親切で宿も清潔。
地元の人の家:
カウチサーフィンで現地の女性にホストしてもらった。
⑥ ショッピング
ポルトガルの雑貨はデザインがかわいい。
・ポルト
街歩きをしていると小さいかわいいショップが見つかる。
アズレージョ(ポルトガルのタイル)のお店がたくさん。
カラフルでかわいい。
路上でお土産を売っているお店もある。
Mercado do Bolhao:
街の中心部にある市場。
ポルトガルっぽいお土産を買える。
ポルトガルはコルクの産地なのでコルク製品が多い。
rua das flores:
かわいらしいショップやレストランが並ぶ賑やかな通り。
ポルトのかわいい石けんを購入。
橋の近くのマーケット:
川沿いに多くのお土産やさんが並び、夜まで賑わっている。
小銭を持っていないと購入を断られることがある。
珍しい、タオルや生地の量り売りのお店もあった。
日程が合わなかったがファッションのイベントのポスターを発見。
・ ヴィアナドカステロ
小さな街を探検しながらかわいいショップを発見するのが楽しい。
お目当てだったフリーマーケットはあまりおしゃれな感じではなく、地元の人々が日用品を販売していた。
駅前にはヴィアナドカステロの名前が入った観光客向けのお土産を売っているお店もある。
伝統衣装がかわいい。
・ リスボン
週末になると路上で民芸品を売るお店を見かける。
ポルトガルは魚介類が獲れるので缶詰がたくさん売られている。
そしてその包装がカラフルでかわいい。
選べないのでパッケージ欲しさに全種類買った。笑
ポルトガルで買ったお土産たち。
旅の終盤になりどんどん財布の紐が緩む。
バックパックの容量がいよいよ限界に。
⑦ 犬
野良犬はいない。
たまたまかもしれないがペットとして連れている人もあまり見かけなかった。
野良猫は少々。
⑧ 観光地・イベント
・ ポルト
レロ書店:
世界で最も美しい書店と言われ観光地になっている。
チケットを買って並んで入ったが、売っているものは普通の本。そして激混み。
・ リスボン
ベレンの塔:
世界遺産に登録されている塔。
ジェロニモス修道院:
ベレンの塔とともに世界遺産に登録されている。
巨大で中の装飾もすごい。
発見のモニュメント:
大航海時代に活躍した英雄たちの像。
近くの広場には世界地図やウォールアートも。
軍隊のパレード:
偶然ベレンでパレードを見ることができた。
ハーフマラソン:
同じくベレンでちょうどハーフマラソンが開催されていた。
⑨ 総括
豪華で巨大な古い建物が当たり前のように並ぶ街を見ると、大航海時代からこの国がどれだけ豊かだったのかを感じられた。
ポルトは時間がゆっくり流れていて気候も穏やかで、雑貨もかわいくてお気に入り。
他の国に比べ現地の人と深く関わることはできなかったが、シンプルに観光客として旅するのが楽しかった。
ヨーロッパは細かく周ったけれど、もう一回行きたい国を選ぶとしたらポルトガルは絶対リストに入る。