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女世界一人旅 国別旅の記録:アメリカ

旅の記録を、国別に項目ごとにまとめていきます。

自分自身の体験の整理が主な目的ですが、これから旅する人にとって何か参考になったり、興味を持つきっかけになれば幸いです。

個人的に各国のショッピング情報と犬(野良犬や保護活動)については人より詳しく見てきたつもりなので、興味のある方はその部分だけでもご覧ください。

2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。

渡航の際はご自身で確認をお願いします。

載せている写真は全て自分で撮影したものです。

訪問都市:
ロサンゼルス
ニューヨーク

滞在期間:
2016年6月(合計11日間)

① 街の様子・治安

ロサンゼルス:

青い空が印象的。暑くてもカラッとしていて過ごし易い。

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サンタモニカビーチが綺麗で開放的な雰囲気。

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リトルトーキョーという思いっきり日本風のエリアがあった。

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ニューヨーク:

エリアによって街の雰囲気が異なる。

・ マンハッタン 

高層ビルや高級なショップが集まる大都会。人々が忙しそうに歩いている。

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・ ブルックリン

マンハッタンよりも落ち着いた雰囲気。

おしゃれなショップやレストランがある。

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・ ユニオンシティ 

安宿を探していて見つけたエリア。
マンハッタンからバス移動が必要。
お店もスペイン語表記が多く、突然南米のような雰囲気の漂う地区。

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② 交通

ロサンゼルス:

どうしても行きたいイベント(ファッションの展示会と犬の譲渡会)があったのでラオスから直接LAに大移動。

メトロもあるようだが滞在していた宿のエリアや行きたい場所の近くは通っておらず、市内の移動にはUberが必須だった。

近場ならローカルバスを使えるが、乗り換えが発生する場合は少し利用ハードルが高い。

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LAの空港から宿までのシャトルバス(Prime Shuttle)でぼったくりに遭った。($19.5という話が$28請求、しかもお釣りがないと言われ$30取られる)

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ニューヨーク:

メトロが発達しているので基本困らないが、遠い場所はバスやUberが必要。

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マンハッタンから空港方面に行く際はLong island railroadを利用。

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③ 人・生活

ロサンゼルスの人は露出度が高い。笑

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水着みたいな服で道を歩いていても浮かない。

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ニューヨークの人はみんな忙しそう。

時間に追われていて、東京に似ている。

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カウチサーフィンでホストを探したがみんな忙しく、仕事が終わらず会えないor仕事の合間に15分だけ街を歩きながら会話、くらいしかできなかった。

Wifiは、スタバかダンキンドーナツあたりがだいたいどこにでもあるので旅人もネットに困ることはない。

④ 食べ物

物価が高いので基本スーパー等で安く済ませた。

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日記を見ると、ヨーグルト、ピザ、スニッカーズばかり。笑

唯一食べたごちそうは、タイムズスクエアのロブスター。
ロブスター写ってなかった。。

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⑤ 宿

・ ロサンゼルス

LA Hostel:

コリアタウンにあるドミトリー。

一泊約3,000円。

物価が高いので中心部から離れた安宿を選んだが、宿のオーナーは不親切だった。チェックアウトした後はすぐ追い出される。

・ ニューヨーク

Explore Hotel and Hostel:

Union Cityというエリアにあるドミトリー。一泊約2,300円。

マンハッタンからバスで移動が必要だが、ニューヨークでこの価格で泊まれる場所は他になかったので利用。

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Airbnb:

ニューヨーク出発の便が早朝だったので、前夜のみ一泊Airbnbで空港近くの家に泊まった。

本当に寝る為のソファしか貸してもらえず微妙だった。

⑥ ショッピング・ファッション

・ロサンゼルス

Melrose Ave.:

ロサンゼルスのおしゃれスポットの定番。

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LA発のブランド・ショップも見つかる。

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SNS映えするポールスミスの路面店。

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週末だったのでフリーマーケットもやっていた。

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集まる人のファッションも独特でついつい見てしまう。

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LA Fashion Market & Trade Shows at CMC(California Market Center):

BtoBの展示会。

事前に入場予約をしたが来場者は少なかった。

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Fashion District:

オシャレな地区というより、安いお店がたくさん密集している地区だった。

Santee Alleyという狭い通りが中心だが、南米のような雰囲気。

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サンタモニカプレイス Third street promenade:

サンタモニカビーチからすぐの商業施設。
LA発ブランドというよりは、普通の有名ブランドが入っている。

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サンタモニカプレイスを含むサードストリートプロムナードはショッピングエリアとして有名。

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・ニューヨーク

FIT(Fashion Institute of Technolgy) :

ニューヨークの有名なファッションの単科大学。
展示会も行っており一般人も入れる。

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Garment District Walking Tour:

ネットで検索するとNYのファッション関連の地区をまわれるツアーがいくつかある。
大人数で回るものも定期的にあるようだが、滞在日程の都合上私はプライベートツアーを申し込んだ。
2時間で$200、現役のデザイナーが生地屋や付属品屋(ボタンやリボン等)、ファッション産業の歴史を紹介してくれた。

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SOHO:

ニューヨークのショッピングといえばソーホー。

メイン通りを歩くだけで半日以くらいはかかる。

ニューヨーク留学中に何度か行ったので今回は行かなかったが一応記載。

Norita:

ここでしか買えないようなものを売っている洗練されたお店がたくさんあるエリア。

地元の若手デザイナーのかわいいお店を発見。

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Brooklyn Etsy craft party

アメリカ発の手作り小物等を売り買いできるECサイトEtsyが開催するイベント。

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ちょうどブルックリンでワークショップが開催されていて、親子で参加している人も多かった。

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Williamsburg:

地元の人から、ブルックリンで特におしゃれなスポットと聞いたので行ってみた。

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ウォールペインティングも多くアートな雰囲気の漂うエリア。

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Rainbow Fashion Week:

ネットで滞在中に行けるファッション系のイベントを探して申し込んだが、

マンションのような建物の一画を使って開催するようなものすごくプライベートなイベントだった。

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参加者は黒人の人が多く、ショーは数時間遅れで始まったが、ここで同年代のアメリカ人のファッション好きの女の子と仲良くなった。

⑦ 犬

2020年6月現在、アメリカの犬猫の殺処分数は年間約625,000頭。

1984年の17,000,000頭から大幅に減っているものの、状況は州によって大きく異なる。

殺処分ゼロに向けて、アメリカ全土で5,500以上の団体が活動していると言われている。(Best Friends Animal Societyのnewsletterより引用)

・ロサンゼルス

No-kill Los Angeles(NKLA) Super Adoption:

Best Friends Animal Societyというアメリカの非営利動物福祉団体が年に2回開催する、大規模な犬猫の譲渡会。

The Autry MuseumのあるGriffith parkで行われた。

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当日は50以上のシェルターや保護団体が一堂に会し、1,000匹以上の犬猫が参加。

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2日間のイベントで、私が訪れた2日目の午前には300匹以上の犬猫の里親が決まっていた。

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公園内にはフードトラックやゲームで遊べるコーナーもあり、子どもやペットを連れた家族連れもたくさん来ていた。

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日本ではこれほど多くの保護団体が協力して行うイベントは見たことが無い為、とても良い取り組みだと思った。

NKLA pet adoption center:

100匹以上の犬猫を保護している施設。

施設はとても綺麗で明るい雰囲気。

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タブレットで、各犬猫のプロフィールを確認することができる。

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譲渡代は下記の通り。

猫:$25-$125

犬(6ヶ月以上):$100-$250

犬(6ヶ月未満):$350

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・ ニューヨーク

街中にペットショップがあり、ポメラニアンの子犬は$3,500で売られていた。

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ASPCA: 

動物保護団体。譲渡見学希望の場合事前に細かいアンケート回答が必要。

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Humane Society: 

現在譲渡はしていないとのことで入れず。

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PETCO:

ペット用品を販売しているお店の一角で、adoptionをしていた。

常設コーナーで、犬猫が合計15匹くらいいた。

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⑧ その他観光地・イベント

・ ニューヨーク

セントラルパーク:

大都会にある大きな公園。

ジョンレノンが射殺されたダコタハウスが公園のすぐ側にある。

公園内の有名なImagineの記念碑には休日たくさんの人が訪れていた。

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⑨ お世話になった人

ニューヨーク:

仕事で仲良くなった中国の取引先の社長。

ちょうど同じタイミングでNY旅行をしておりタイムズスクエアで待ち合わせ。

ロブスターをご馳走になり、その後一緒にファッションツアーに参加。

⑩ 総括

大学生の時に初めて一人で海外に滞在したのがニューヨーク。

ニューヨークでの留学経験のおかげで、海外に興味を持ち、商社で働く夢、世界一周をするという夢を持つことができた。私にとって大切な街。国。

今回は展示会や犬猫の譲渡会など用事がピンポイントで入っておりハードなスケジュールだったこともあるが、アジアを旅した後にここに滞在して、人の多さ、時間の流れる速さになんだかすごく疲れてしまい、東京にいるみたいな感覚になった。

その分、これから待ち受けている未知の世界、南米諸国への期待が高まった。


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