#10 いよいよオリエンテーションが始まります・・・・
こんにちは。
ここフィンランドは、最高気温はずっと20度前後というなんとも過ごしやすい、しかし夏の終わりで国家的にテンションが下がり始めている(笑)、そんな季節になりました。今回の記事は書いた時期の違うものが二つ入っているので少しややこしいかもしれませんが、気持ちの変化が見られるかと思ったのでそのような形にしています。
<大学が始まるまでのスケジュール>
ビザ有効期間の開始と同時に渡航したので、大学の授業などは実はまだ始まってないのです。(フィンランドのアカデミックイヤーは8/1-7/31なので、ビザは8/1からにすることができます👍)
8/18(日):生徒会主催のwaraslähtöというkick-offイベント
8/26-30:生徒会・大学主催のオリエンテーション
内容としては以下の通り。
・学生カルチャーについての紹介やアクティビティ(いわゆるパーティーです・・)
・大学の概要・学科の説明・履修登録・サービスなどの事務的な説明
・住民登録など公的サービスのポップアップ
そして9/2から実際に授業が始まるという流れになっています。
<少し脱線>
履修登録はもうすでに始まっていて見られるようになっています。
私はめっちゃ早めに行動するたちなので、7月にアクセス権が渡されてから色々見て、システム上でstudy planという学習計画を作っていました。(このstudy planに入っているコースから次の学期に取るコースを履修登録期間に登録するということになっています。)色々と受けたい授業を考えていたわけですが、8月になって見てみると「study rightがありません」というエラー表示が出てしまいました。😳とりあえずプログラム責任者にメールで聞いたら、おそらく7月にそのstudy planを作ったからだろうとのこと。
「あ、早すぎた??😅」
これまでにも何回か何かを早くやりすぎて問題が起きるみたいなことがあったので、改めて早すぎるのも良くないのかもと思ったときでした。笑
(でもやめるつもりはありません笑)
<オリエンテーションなどさまざまなイベントを目前にして>
私は非常に内向的な人間です。大人数なんてとんでもないくらい苦手、特にみんなで集まってワイワイみたいなのはもう大の苦手です。それを証明するかのような、MBTI:ISTJ, 内向性87%。笑
バリバリの人見知りで初対面の人と会った後は数日間家に引きこもりたいという感じです。笑
しかしそんなことは言ってられません。大学は学舎であると同時に将来に繋げるための人脈構築戦。(個人の見解)つまり、13%しか占めない外向性をフルに活用せねばなりません。というか、した方が私の将来には良い。わりかし実力主義な海外で生きていくと決めたからにはそれ相応のコミュニケーション能力が必要です。
オリエンテーションの1日目は主に生徒会主催で、専攻ごとで集まり、アクティビティを通して親交を深めよう的な感じです。個人的にはこのはじめのオリエンテーションとオリエンテーションの1週間前の初親睦イベントが結構今後の大学生活を決めるくらい大事なのではと思っています。とにかく関わって気の合いそうな人、この人はすごい、この人となら一緒にやっていけそうと思う人と出会えるかどうか。はじめの一歩をどこまで伸ばせるか。
私にとっては何よりも大きな試練です。international なコミュニティで馴染むには”ノリ”が必要と思うのですが、私はその”ノリ”についていくのが苦手。
そして、ここで書くべきか迷いましたが、全体数が多く、自然とグループに分かれるとき、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカというように人種や出身で集団が分かれてくるという現象を高校留学で目の当たりにしました。中でもヨーロッパとアジアの”ノリ”の違いはかなり顕著に思えました。これ、大学でもそうなのかどうなのか、よりアカデミックな世界になると混ざるのか、そして私がそのグループ感に負けず壁を越えていけるのか、大学での勉強の次にちょっと挑戦してみたい課題です。
まあ私はどんな”ノリ”も苦手で結構いろいろなグループを行き来しているタイプなのですが。😇
まあ大人数やイベントごとが苦手な理由は他にもありますがそれはまたいつか👋
話を戻して、もちろん生徒会メンバーは外向的な人が多いわけで、オリエンテーション前の本当の初meetingであるwaraslähtöのイベントのお知らせもすごく「🥳🍾🎉」な感じで。なんだか苦手そうなのがやってくる予感がするなあということで、ここ数週間「あー緊張するーー」なんて日々を送っています笑
ちなみにまだフィンランドについていない人もいますし、大学は関わってないのでwaraslähtöは任意参加なのですが、まあ一応全てのイベントに参加しておいた方が良いんだろうなということで頑張って参加するつもりです。目標滞在時間:1時間(恐怖)
※ここまでの記述:8/15
<オリエン前のイベントwaraslähtöに参加して改めてオリエンへの抱負>
まずはwaraslähtöがどんな感じだったのか。フィン語コースの生徒との合同イベントなのですが、英語コースの生徒がまだフィンランドに来ていないのか、全体で100人くらいいたのに英語コースの生徒がたったの7人程度で、イベントも一応両言語で進んでいきますが、もちろんフィン語コースの生徒はフィン語で会話してグループにいるので、フィン語が一切わからない人にとっては相当馴染みにくかったのではと思います。チューターも孤立してそうな人に話しかけて頑張ってましたが、英語コースのチューター自体も少なかったです。
私は英語コースの人たちとはまあまた授業でいつでも会えるやんと思い、フィン語話者の人とも英語混じりになりつつも話そうと頑張りました。15:00から庭的なひらけた場所で親睦ゲームっぽいのが何個かあり、17:00ごろからは建物に移動して食べ物があり、特にプログラムはなく自由に話してねという時間でした。
建物に移動中、奇跡が起きました。目が合って「あ、こんにちは」みたいな感じで始まり、なんと私と同じ高校交換留学団体でイタリアに留学していた経験がある人でした。それをきっかけに盛り上がり、そして将来の夢も結構似ていて。年齢は三つ上でしたが、色々お話しできました。そして食事する時に私たちで座っていた席の隣にいた二人組と合体して4人グループになり、その後結局21:30ごろまでフィン語で話していました。(自分でも衝撃😱)(理解はできるけど、やっぱり発言力は劣る、もっとフィン語でちゃんとした文章を即座に作って話せるようになりたい🇫🇮)
改めて高校留学時にフィン語を本気でやっておいて良かったと思わされる瞬間でした。
だがしかし、。オリエンは英語コースの人メインで会います。つまりwaraslähtöより多様な人が集まっているので、話の合う人もいる可能性がより上がる、と同時に前のセクションで述べたグループと人種の関係性の問題が出てきます。
ということで再び緊張モードに入っている今日この頃です。
英語コース生がwaraslähtöにほとんど来ていなかったので、なおさらオリエンが”大事”になってきます。さて、超変わり者で内向的な私が5日間socialエネルギーを持続させられるのか、オリエン終了時、その後に始まる大学生活の人脈構築戦においてなんとかなりそうと思えるのか、、
いや思えるように頑張ろうと思います。(8/20)
<最後に>
ここまで読んでくださりありがとうございました。
最近インスタなど投稿類が滞っておりますが、考えることが多すぎて追いついていない&現在地味に溜め期間なので、もう少し暖かい目で見守っていただけたらと思います。
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