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振り向けば、ほら
家と会社の往復、学校に行って家に帰る。
たったこの積み重ねだろうが、全てドラマのワンシーン。
いきなり熱血教師は異動してこないし、突然彼氏の元カノと働くことだってそうそうない。
現実はしないといけないことを片付けて、よりよくする工夫をひとつ。やりきった達成感を味わった打ち上げも、終わればまたいつもの毎日がやってくる。
そうやって過ぎ行く日々と、微かな楽しみを抱えて抱えて人は生きる。
ドラマみたいにはいかないけれど、
というけど、人生はドラマの1つ。自分が脚本と主役を兼ねた、何てお得なポジションだこと。
毎朝立ち寄るコンビニで一言店員さんに話しかけるのも、ちょっと一息カフェで過ごしてみるのも、全て何かのフラグだったりする。
伏線をたくさん張っておけば、いつか回収されるもの。偶然の出逢い、運命だって自分の筋書き通り。
そんな風に考えると、なんだか楽しくなってくる。ちょっと世界の色が変わってみえる。どこにドラマのヤマがくるのかわからないから、背筋が伸びる。
振り向けば、ほら。ここにドラマがある。
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