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日本という変わった国

新商品がしれっと容量を減らすなど日本ってインフレにならない気遣いしがちで何年もデフレが続いてきた。最近はさすがに物価高だけど、この流れって1900年初頭の焼き直しに近い。

当時は第一次世界大戦による好景気と、そのあとの不景気とデフレ、関東大震災。そしてそのあとに世界恐慌という時系列。今と比べるとこの近似値というか臭いを感じてしまう。もし過去のトレースをすると世界大恐慌のちょっと前なわけだ。

面白いなと思うのは不勉強なので確かかはわからないけど、他はデフレでどうこうという話は聞くことなくて、日本だけがここ100年ぐらいの間に二回やってるということは「そういう性格」というのはあるのかなと感じる。

いい意味でも悪い意味でも特殊性。ちなみに100年前もやってはいけないタイミングでやってはいけない政策を常にしていたのも同じ。だから軍部の独走に対してメディアや国民が同意、もしくは無関心だったのだと思う。遺伝的な日本の血の濃さがその判断をさせているんだと思う。

思うにこのちょっと変わった特殊性を変えるのではなくて、それを受け入れつつ前回のような侵略国家ではなく小さくて健全な立ち位置を模索するのもいいんじゃないかなと思っている。いやそれは自分がどうこうするというより「ささやかな幸せ」が続くといいなと。最近そう思ってます。

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