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AI画家と一次生産者と加工業者

誰かが言ってた話で「世の中には2種類しかいない。生産者と消費者だ」というのがあるけど、産業の成熟とともに一次生産に携わる割合って減るよなと思わずにはいられない。

そして思うに一次生産者(ここでいう一次は一番最初の意味合い)って、ビジネスマンというよりクリエイター気質が大きい気がする。

最近話題のAI画家も大元は(1)取り込む一次画像、(2)AI基盤、(3)書き出された画像を活用する人、(4)それを利用したビジネスモデルという4層があるはずだ。

そして面白いことに加工処理が増えれば増えるほど、現在の錬金術師が暗躍していく。よくAIって人工知能として語られるけど、思考における勘所の処理はAIが担っているわけじゃない。それ以外の地味な調査と絞り込みという機械的な作業を激速で行なっているわけだ。

ここでいう対話型AIが、呪文のようになるのもAIの思考プログラムが固定であるがゆえ入力の正解をAIに人が合わせるという行為が必要になる。まあ空気を読むなどという知性はAIにはないということだ。

最初の一次生産者の話でいうと、カツオ漁で生産する人と、イワシ漁とは作れる料理が違うということと同じなのかもね。こう考えるとどっちの生産者が上位ということはなくて、個々に違いがあるだけなのかもな。

こういうのは考えれば考えるほど訳がわからなくなるね。

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