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写真データの保存・管理・バックアップ方法について

巷ではGoogleフォトが有料化で騒がしい。

有料化の是非は「ある企業」の「あるサービスの仕様変更」でしかないので良いも悪いもないですが、どちらかと言うと気になるのは「個人のデータ管理」は今どきどうしてるのだろう。

個人で行っていた方法を整理してみます。

外付けHDDでの管理

今までは基本内蔵HDDだけどパソコン移行に嫌気がさして一時期外付けHDDにもバックアップ待避を行なっていた時期がありました。つまり

・マスター: 内蔵HDD(ノート)
・バックアップ待避先: 外付けHDD

という感じでしょうか。しかしHDDには厄介な敵がいます。それは「初期不良の罠」です。専門用語としては「バスタブ曲線」というのですが、ありませんか?「買って1か月、半年もしないのに壊れた」ということ。

HDDとか中身知っている人からすると当たり前ですが、円盤が回転してデータの読み書きをする装置なので構造上「ハズレHDDを引く」可能性が一定数あります。

一日中データ待避に時間をかけていきなりの初期不良。自身も昔某T社製の外付けHDDでお釈迦になりました。あれはなかなか心が折れる。その後自身は外付けHDDのお世話になっていません。

miniSDカードでの管理

良い悪いは別にして最近はminiSDカードにお世話になるケースも出ています。要は

・マスター: miniSD
・バックアップ待避先: 内蔵HDD(ノート)

こういう感じですね。miniSDもカメラの抜き差しが多いと接触不良をよく起こすためケーブル経由でのコピーを取るケースが多くなりました。

ここまで書いてお気づきかと思いますが、HDDでも miniSDカードでもやはり「ハードウェアは故障と背中合わせ」なんですよね。

ドンキで買った某T社製のminiSD(32GB)が、3日でお釈迦になったこともあります。
(これ以降、2度とT社製の商品が買えなくなりました。責めてる訳ではないのです。きっと自分と相性が悪いんです)

OneDriveでの管理

そんなこんなで「ハード2系統での管理」って終わらない旅だよなと思っていた中、クライドブームが訪れます。当時はMicrosoftかGoogleかという時期で(多分他もあるのだけど自分の網膜上がそうだった)、Googleのサービスは「写真に圧縮をかける」仕様であったためMicrosoftのOneDriveでの管理に移行します。

・マスター: miniSD
・バックアップ待避先: OneDrive

そして有料化されるという展開になります。この時点では「バックアップ待避先に費用かかるのか」という印象を強く持っていました。
(現状は過去資産32GBギリギリまで詰め込み読み込み専用のアーカイブとして活用している)

Amazon Photosでの管理

いろいろ渡り歩き「困ったな」となりましたが、現状はAmazon Photosを使うところで落ち着いています。

・マスター: miniSD
・バックアップ待避先: Amazon Photos
・アーカイブ先: OneDrive

まあ理由は簡単でアマプラ入ってたからタダだったという理由でしかなかったのですが笑

ちなみにAmazon Photosはアップロード時間もかかるサービスなので初期移行を安易に考えているのであれば要注意です。

あくまで個人意見ですが先般の「Googleフォトからの移行先にAmazon Photosを」と持て囃されていますが個人的には、Googleフォトを利用しているなら、そのまま有償契約をすることをお勧めします。

Googleフォトから他クラウド移行

というのも、例えば「内蔵HDDからクラウドへのアップ」だけであればまだ良いのですが、現状クラウドから直接クラウドへのコピーは業務用サービスでしか展開されておらず有償だったりします。

100GBのデータをダウンロードしてアップロードして...いやその時間を惜しんでGoogleフォトで250円払いたくないなら止めませんが、精神衛生上良くないと思うんですよね。

個人としては有償契約することで、今あるデータが壊れることなく利用できるメリットの方が大きいと思うのですが如何でしょうか。

最終的な利用規約がどうなるかにもよりますが、一般的に有償化することでデータの管理責任の比重は間違いなく高まります。一般的なクラウドのデータ管理は二重化対応も含め自身での運用よりよっぽど優秀かと思います。

簡単を買う方法「おもいでばこ」

今回記事を書くにあたり少し検索してたりしてたのですが、そこで紹介されていたのが、「おもいでばこ」というサービス。

ぶっちゃけ2TBで4万と安くないですが、簡易な操作性とサブスクより買取がいいというシニア世代にはウケが良さそうです。

面白いのが、世の中サブスクありきが今どきで、日本企業は相変わらず「プロダクト買切りモデル」というか何というか汗

まあいろいろ選択肢があることを前向き捉えていきましょ。

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