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世界発見「#シェアめぐり」紹介

先日、お題noteのようなものを書いてみました。

名づけて「#シェアめぐり」。

読み返してみて思いますが、これを書いてる人間、どんなやつなんだろう…何様…?…おっと、私だった!

noteをシェアする際に、自分がどんなことを意識しているのだろうと考えてみたくなったので、書いてみました。そして、noteをよく読む他のみなさんがどのようなつもりでシェアをされているのかも気になりました。

書いてくださる方いるかな…とどきどきしていたのですが、あ〇らとさんのありがたいお声がけのおかげも多分にあり、8名の方が書いてくださいました…!今回はそのご紹介と、あおやぎの感想をお送りします。

結構長くなってしまい、紹介noteのコツをつかまねば…と感じています。

あきらとさん

さっそく乗ってくださった、あきらとさんです。

ぼくの文章にその人の視点を掛け合わせた上で、なにが心に浮かんだのか。その人の視点で言語化していただいたものを伝えていただいた時の喜び。
ぼくはその喜びを、なんどもなんどもこのnoteの街でいただいてきました。その喜びを自分なりに、誰かにもお渡しできたら嬉しいです。

書いたものって、そのままの状態で完結するわけじゃないんだな…とあらためて感じます。

読み手がいて、生まれる何かがある。それはそっとしまっておくこともできるけれど、その人なりの言葉にして贈ることもできる。

あきらとさんの渡したい喜びが、あきらとさん自身が受け取ってきたものなのだとしたら、この街には素敵な循環が生まれているのだなあ…と思います。


”共感”は”同意”ではなく、あくまでも(完全には不可能であることは理解しつつも)他者の視点をなぞろうと最大限努力することだと思っています。

「安易に共感を示さないようにする」は、私も気を付けたいところだなと思います。でも「わかる~!」と言いたくなってしまう時もあって。

その時にはあきらとさんのように「視点をなぞろうと努力する」を意識しようと感じました。

もしかしたらそれは、書かれていないことも含めて、書き手の道筋を想像する力なのかもしれません。

お題めいたものをぴょろっと書いて、他力に本願してしまったにもかかわらず、教えてくださってありがとうございます。嬉しかったです!

しかも素敵なシェア手3名の方にお声がけまで…!ありがたい限りです…。

書き手を慮るまなざしとリスペクトが込められたシェア、また覗かせてくださいませ。



あらしろひなこさん

あらしろひなこさん、ご参加ありがとうございます!

もう…自分がいかに自分都合でシェアしていたか、考えてしまいました。

「心の奥底が書かれたもの」についてはシェアせずにスキだけ押しそっとしておくことがある。もしかしたら作者はこの記事を拡散されたくないのではと勝手に思う。

このあとに続く文章を読んでも、あらしろさん(noteの街ではひな姉さんと名を馳せていらっしゃるのですね)が単に”拡散”の目的でシェアされているわけではない、ということが伝わってきます。

これまでもコメントを残すことは時々ありましたが、どちらかというと自分のためにシェアを選んでいた側面もあったな…と省みました。

自分のシェアめぐりnoteでは「書き手さんに伝えたい」と書きましたが、それが100%なら、コメントだけでもいいわけで。

あらしろさんの「コメントはその作品の中に残るもの」という言葉も印象的です。何か伝えたいと思ったら、そのnoteに残るものだという意識をもって丁寧に残したいなと感じました。

めぐらせていただき、ありがとうございます!


だいすーけさん

ご参加ありがとうございます!あらためまして、あおやぎです。

タイムラインというものを、今後は意識してみようと思います。作品、書き手に対して感じたことをシェアするという点とは別に、「みんなのTLを彩る」という見方。

ここは自分にあまりなく、どすんと衝撃がありました。

特に「伝える形に昇華できているかどうか」という部分、本当にありがたい視点をいただいたなと感じています。

たぶん私はこれからも「(伝える形に昇華されているかどうかに関わらず)私はこれを読んでこう感じた…!」というちょっとシュールなシェアをしてしまうこともあると思いますが、シェア=TLに流れるものという事実を忘れずにいなければと思います。

スタンスとして考えていらっしゃること、そこに携えられている気持ちを丁寧に教えてくださり、とても嬉しく感じています。

まただいすーけさんのnoteを読みにお邪魔するかと思いますので、どうぞよろしくお願いします!


ジュンイチさん


ジュンイチさん、ご参加ありがとうございます!

タイトルに桃を奪われました。いや、目でした。

前段で私の書いたことを3メートルほど持ち上げてくださったのでドキドキしてしまいました。

私、分析はできていないのです…。あとから他の方の投稿を見て「そうか、シェアの話をするんだからTwitterのシェア投稿を貼ればもっとわかりやすかったじゃないの…」と気づくレベルです。

noteやTwitterでフォローしている方のシェア、大概面白いですよね。わかります。そこからちょっとずつフォローする方が広がっていく感じ。

「目立たないけど、布石になっているような文を見つけるとそこをピック」も、なるほど確かにという印象です。

一番引きが強いのはこの文なんだろうな~、でも、この文の布石はここなんじゃないかな~と感じる文、時々あります。

ジュンイチさんは、これから読む人も、そのnoteとよりよい出会い方ができるように…と考えていらっしゃるのでは、と感じました。

…と思ったら近いことが書いてありますね!(読み返しました)


そして桃太郎のお婆さん。

川から流れてくる大きな桃をお爺さんに見せるのがまずは自分の役目なのかなぁ、と

このあとの例えがとても丸くて(桃だけに)、楽しい気持ちになりました。そうだな~、「もっといいシェアの仕方は…」と考えることもあるけれど、みんなで「美味しそうな桃(投稿)をモグモグ」できたら、それでいいもんなあ。

自分がお婆さんだとしたら「この桃を…どのように知らせるのがよいか…まず最初が肝心なので、一番綺麗なここを正面に持って抱えていくか…?」みたいなことを悩んでいるのかも。それもそれでちょっと笑えたり。

次の読み手にとっての「取っ掛かり」になろうとしているジュンイチさん。素敵なシェアめぐり、ありがとうございます!


香嶌一伽さん

香嶌一伽さん、ご参加ありがとうございます!

noteを楽しむ方々への、深い深い愛情のようなものが伝わってきました。

シェアをする際にこんなふうに温度のある「好き」を乗せていらっしゃるのかと思うと、コメント=書き手へのメッセージ、シェア=みんなへのメッセージと二分することもできないなあ…と思ったり。


香嶌さんは、もしかしたらnote以外でも「好き熱」(この言葉が好きになりました)の感度が高いのかしら。

そんなことも思いつつ、これからちょこちょこ読みにお邪魔するであろう…と予感するのでした。シェアものぞきに伺いたい。

「このnoteを、広めたい」「沢山の人の目に触れるようにしたい」という気持ち、そして同時に書き手に配慮する気持ちを綴ってくださった香嶌さん。

私にはまだまだ謙虚さがなかったなあ…(シェアの押し売りが多い気がしてきたので)と省みつつも、やっぱり「好き熱」は届けていきたいな、とも思うシェアめぐりでした。

あらためて、ありがとうございます!


みさきちさん

もはやシェアめぐり、みさきちさんが始めたのでは…?と思いつつ読ませていただきました。

全体的な印象は、「SNSというものの性質をよくとらえながら」「感じたことの認知に長けていて、そこにフタはせず」「シェアを読んだ人の立場でも考えることができる」方なのだなあ…というかんじです。

きっとGCストーリーさんでのお仕事も含め、これまでの経験で培ってこられたのでしょう。

ひと言で言えば、羨ましい。みさきちさんとお仕事する方たちが羨ましい!(そこなのか)

特に「自分と相手との視点や経験を照らす『思考を深めてくれた』シェア」というとらえ方には、噛めば噛むほど味わいがあります。

タイトルも「あなたとわたしは違うから。」。なるほど、読み終わってタイトルに目を戻すと、文中のここに納得感があります。

(※本文引用についてごく一部抜粋)

あくまで「わたしの視点から見た、あなたの言葉」と線を引いている感覚かもしれません。

この引用の仕方が結構アウトというか、うまくできなくて悔しいのですが。言うまでもないですが、ぜひみさきちさんのnoteをご覧ください。

あるnoteが生まれるのには、その人の持つ背景が関与しているし、読むほうにもその人の持つ背景がある。それをわかった上で読むことを、あらためて大切にしたいなと感じました。そして「相手に送るシェア」という真心も。noteを通じて届けるお手紙、素敵ですね。

あらためて、ご参加ありがとうございます!


山田友紀子さん

山田友紀子さん、ご参加ありがとうございます!

山田さんも前段であおやぎを持ち上げてくださってるのですが、その位置でキープできるようにがんばります。

実はシェアめぐりしているうちに「書き手への敬意」がもっと必要だぞ…と自戒まつりになってきたので…。

コメントでもお送りしたのですが、「心が動いたとき」の感覚を残そうとされる山田さんは、きっと読むこと・書くこと以外でも、人の心の動きを丁寧に見取っていらっしゃるのではないかと思います。

投稿のなかで貼ってくださっている阿部広太郎さんの記事も、読みました。

阿部さんもおっしゃっているように「一番のお客さんは自分」だし、山田さんがご自身の記憶を振り返っているのを見て、私も一緒に思い出しているような気分になりました(気持ち悪くないです、だいじょうぶです!)。

書くときも、読むときも、自分の心の動きに注目すること。

これからは、もっと自分の心をおもしろがることができる気がします。

素敵なシェアめぐり、ありがとうございます!


マリナ油森さん

マリナ油森さん、ご参加ありがとうございます!今回突然、お題めいたものを通じてのご挨拶となりました。あらためまして、あおやぎです。

ずばり心に残ったのがこちら。

人と人との言葉のやりとりって、単純にそれだけで面白いものなんですよね。

聞こえる…私には聞こえます…『ティーン…』というプロ〇ェッショナルのあの音が。

あいさつ・コミュニケーションのきっかけとしてのシェア。

よく考えたら、あいさつされて心から嫌な人ってあまりいなさそうだし、その人がnoteに投稿してる以上、手を振ってあいさつするような気持ちでシェアをしてもいいんだなあきっと…と少し安心しました。

そしてマリナさんの直近のシェア例、どれも引力が強い。過去のシェアもストーキングして、読みに行ってしまおう。

…シェアめぐりをしていると結局「よし、過去のシェアを見にいこう」が私の今後の予定になってしまいます。

マリナさん含め、さすがシェア手のみなさんです。

ご参加いただけて嬉しかったです。今後ともよろしくお願いします…!


みなさんのシェアをめぐって

シェアめぐりをさせてもらって、気づいたことがあります。

実はシェアについて考え始めたら、シェアをするのが少しだけこわくなりました。我ながら、自分で書いておいて…と思います。

ただこの感覚って、新しく誰かと出会ってその人の考え方を知って、自分を見つめ直したときのものに似ています。

今までの私は誰かを傷つけていなかったかな。これからはもっと良くなれるかな。


自分の中になかったものを知ることで、あったはずなのに見えていなかった世界がそこに広がっていることを知る。

だから、進んでいるようで、こわいのかもしれません。

でもこわいようで、実は進んでいるのかもしれません。

きっとこのこわさは、シェアをめぐろうと思わなければ出会えなかったこわさです。世界の広がりです。

おおげさだとは思いつつ、こうして気持ちの変化があったことを嬉しく思います。

あらためて、#シェアめぐり を書いてくださったみなさん、ありがとうございました!

もしこれから「書いたる」という方がいたら、なんらかの方法で目印をつけていただけると嬉しいです。あおやぎもめぐりに伺います。

そしてまたどこかで素敵なnoteに出会えた時には、動いた心をみなさんにシェアしていきたいと思います。

想いの残し方、届け方にはさまざまな色があることを知りながら。






読んでくださってありがとうございます!