見出し画像

文章の読み方

#365チャレンジ 【74日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

皆さんはマンガを読みますか?

本日の名言でも紹介している通り、
塾長、かなりマンガを読みます。

オススメのマンガは、
「ブルーピリオド」
「宇宙兄弟」
「カペタ」
「め組の大吾」
「キングダム」
「グラゼニ」
「ハコヅメ」
「ファブル」
「ましろの音」
「ジャイアントキリング」
ありすぎて書ききれません(笑)

中学時代の塾長は、
小説などの本はまったく読まずに
マンガばかり読むので、
心配した母親が
担任に相談したことがあるくらい
ずっとマンガを読んでいました。

月に10冊以上は単行本を買っていたので
どこからそのお金が出ていたのか
不思議でなりません(笑)

これが何かしら教養が身につく本なら
どれだけ良かったことか(笑)

個人的なこじつけですが、
マンガを読むことで
文章を読んだ時のシーン描写が
できるようになった気がします。

国語でも文章を読むと
イメージが湧きやすくなった、ということ。

何でも無駄にはなりませんね(笑)

と、マンガを読むことを
正当化してみたところで
本日も本題に入りたいと思います。


2.文章の読み方

文章を読むのが苦手な子が増えています。

その原因を考えてみると、
YoutubeやTiktokなどの動画を
見る時間が増えているから、
だと思います。

SNSで動画を見始めると
延々と見てしまうことができます。

特に親の目が行き届かない時間がある子供は、
動画視聴時間が長くなりがちです。

動画は、
脳を使うことなく楽しむことができます。

スマホやタブレットから
流れてくる映像を見て楽しむだけですから、
動画を見ている間、脳はほぼ使われません。

ただただ受け身の状態です。

このような子供は
文章を読めない、理解できない
傾向が強いです。

文章を読むためには
文章から内容にないことを想像し、
イメージすることができる力が
必要になります。

文章を読む能力は、
それまでに読んできた
文章量に比例します。

普段から本をよく読む生徒が
本を読むスピードが速かったり、
国語の成績が良いのはそのためです。

ではあまり本を読んでこなかった子供は
どうすれば良いか。

自分の興味ある本を読んでください。

野球が好きな子供ならば野球に関わる本、
恋愛に興味ある子ならば恋愛小説、など
子供の興味ある分野の本を
見つけてあげると良いかと思います。

塾長的には子供を
本屋に連れていってあげてほしいです。

本屋は興味を持つきっかけが
たくさんある場所であり、
子供の好奇心を刺激してくれます。

本が身近なものであるか、そうでないかで
文章に抱く抵抗の有無にも関わります。

なるべくなら文章に抵抗の少ない状態を
子供には経験してほしいのです。

そして文章の読み方について、
自分の学年の
国語の問題が難しいと感じる場合、
無理して解かなくても良いです。

一つ下の学年のテキストを用いる、など
理解できる問題を解かせてください。

はじめに、の部分でも述べましたが、
文章を読んだときに
その内容がイメージできるかどうか、
これが非常に重要です。

学年が上がれば上がるほど、
使われる言葉も難しくなってきます。

言葉を知らなければ
理解できないことも出てきますから、
それを無理やり理解しようとしても
時間がかかりすぎて、無駄な時間です。

その間に子供のやる気メーターは
どんどん下がります。

一つの問題が20分程度で解ける内容を
理解し、考えて解き、
間違えたら解説をしっかり読み込む。

これを繰り返すと、
文章の読み方がわかってきます。

まとめますね。

・子供に本を与える
・文章問題はわかるところから
・大切なのはイメージ力

参考になれば幸いです。


3.本日の名言

好きなことをやるって
いつでも楽しいって意味じゃないよ

ブルーピリオド 矢口八虎

オススメのマンガ
「ブルーピリオド」から
名言の紹介です。

美術をテーマにしたマンガです。

芸術はスポーツと違い
明確な勝ち負けがないので、
主人公の葛藤が毎回生々しいです。

でも美術とは無縁の塾長も
「なんかわかる」的なことが多いので、
読んでいてすごく興味深いです。

アニメにもなった作品ですので
興味ある方はぜひ見てみてください。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「リビング学習ってどうなの?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?