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あだ名禁止について思うこと

#365チャレンジ 【130日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

子供たちの先生という仕事をしていると
ついつい話す時間が長くなりがちです。

一方的に先生しか話さない授業ほど
つまらないものはありません。

聞く人間にとって興味のある内容ならば
聞いているだけでも楽しいですが、
全く楽しくない勉強の話をする時ほど、
生徒たちの発言の機会が多い授業を
意識しなければいけません。

大人同士の会話でも
話すことより、聞くこと重視の会話を
心がけた方が何かとうまくいきますよね。

こんな意識で授業に臨んでいる塾長ですが、
生徒とドラゴンボールの話で盛り上がった時、
塾長がほとんど喋って30分も使ってしまいました…

オーマイガッ…

孫悟空は塾長にとっては永遠のヒーローです…

本日もよろしくお願いします。


2.あだ名禁止について思うこと

あだ名で呼ぶのをやめましょう。

「友達をあだ名で呼んだり、
 呼び捨てにしたりすると
 友達の気分を害することがあります。」

学校の先生たちが子供たちに
指導する内容の一部だそうです。

最近、友達を「さん」付けで呼ぶように指導する
小学校の数が増えているそう。

文部科学省は特に細かく定めていないそうなので、
学校ごとの判断で決定しているようです。

今日はこのことについて考えてみます。

ちなみに塾長の立場をあらかじめ表明すると
大反対です。

あだ名で呼ぶことの問題点

なぜ「あだ名」で呼ぶことを禁止するのか?

その理由には「いじめ」があるそうです。

いじめの報告書に上がる理由を見ると
「冷やかしやからかい」が6割ほどあるそうです。

「あだ名」で呼ぶことも
この行為に該当するのではないか?
ということが問題になったようでした。

塾長からすれば、
友達とお互い「あだ名」で呼び合うことは
友情の証でしたし、親しみを感じる行為でした。

それを昔小学生だったはずの先生たちも
理解はしているはずなのですが…

こんな大切なことが
なぜ「問題」になってしまうのか、
塾長には今ひとつ理解できません。

手段と目的を間違えてはいけない

「あだ名禁止」「さん付け奨励」は、
いじめ未然防止のための手段なはず。

なのにそれを目的にしてしまっている学校は
いじめ未然防止の効果が上がらないどころか、
子どもたちを型にはめようとして
子供たちにストレスがたまり、
逆効果になる可能性が高いと思います。

かえってクラスや学校が荒れます。

「さん付け」について、
相手の人格の尊重や、
社会生活でのマナーという目的で、
指導する価値は間違いなくあります。

大人になってからでも非常に重要な考え方です。

そして、「あだ名」についても、
人間関係を縮めるよさがある一方、
人によっては受け止め方に違いがある、
という感じ方の多様性を
学ばせる意義もあると思うんです。

子供が「あだ名」で呼ぶことの意味、
「さん付け」をすることの意味を
子供なりに考えて、判断して、使うことが
子供たちの成長にとって重要だと思います。

当然間違うことだってあります。
でも間違えたっていいじゃないですか。

子供たちが正しい判断ができるように
先生たちがうまくサポートしてあげれば良い話です。

何でもかんでも禁止にしてしまう、というのは
ブラック校則やゲーム禁止条例と同じように
子供たちの成長の機会を
奪ってしまうのではないか、と考える訳です。

現在の全国の学校のトレンドは
「あだ名禁止」です。

何かしら塾長の想像が及ばない大問題が
学校教育の現場では置きていて
禁止の流れにしていることも理解はしています。

ただ、安易に禁止を選ぶのではなく、
先生たちの手間はかかるかもしれないけど、
子供たちに判断を任せてみよう、
という大人の結論を期待せずにはいられません。


3.今日の名言

光の中を一人で歩むよりも、
闇の中を友人と共に歩むほうが良い。

ヘレン・ケラー

友人、友情、そんなことを考えるテーマでした。

光の中を友人と共に歩いたら、
超最高ですよね(語彙力w)

人間は結局は1人では生きていくことは困難です。

友人との繋がりは、歳を取れば取るほど
大切にしていきたいものです。


4.あとがき

最後に宣伝です。

2022年8月28日(水)に当塾にて
中学3年生対象の「全中模試」が行われます。

秋田県最大規模の模試です。
・志望校合格判定ができる
・5教科の弱点分析で苦手を克服
・本番レベルを想定した内容

秋田県の高校受験を勝ち抜くために
大きな助けとなる模試です。

夏の勉強の頑張りを試す良い機会になりますので
ぜひ有効にご活用ください。

内容の詳細は公式LINEアカウントに掲載しています。

お申し込み締め切りは2022年8月3日(水)です。

当塾公式LINEアカウントよりお申し込みください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「文系で国公立志望は厳しい?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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