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数学が苦手な子供の思考

#365チャレンジ 【267日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

塾長、普段は全くお酒を飲みません。

でもお酒は大好きです。

最近飲みたいなぁ、と思っているのは
ベタですが、ハイボール、です。

先日、外で、
美味しいハイボールをご馳走になってしまいまして、
それ以来、毎日ハイボールが飲みたくて、
なんかウズウズするんです(笑)

普段はお酒を飲まない、
と決めている訳ではないのですが、
飲む習慣がないし、
仕事の終わる時間的に
ゆっくり飲んでもいられないので、
さて、どうしたものか(笑)

サントリーの山崎18年、
どこかに売ってないかなぁ(笑)

そんな酒飲みの話はどうでも良いので
本題に入ります。

本日もよろしくお願いします。


2.数学が苦手な子供の思考

数学が苦手科目なんです。

どう頑張っても
数学ができるようになると思えません。

当塾でお預かりしている子供たちをみても
算数・数学を苦手と感じる子供は多いです。

通っている生徒、
卒業した生徒全員を思い出してみても
約半数は数学が嫌いと言っていた気がします。

今日は数学が苦手な子供が
頭の中でどんな思考を持っているか、
まとめてみたいと思います。

できない、という強い思い込み

過去にトラウマになるような
大きな出来事でもあったのでしょうか。

算数・数学に対して、できない、無理だ、と
強く思い込んでしまっている子供が多いです。

だから問題を解こうと思っても、
読んでるそばから諦めてしまい、
解こうともしない、考えようともしない。

数学が嫌いな子供、大きくいえば
勉強をすることに抵抗がある子供の大きな特徴です。

シュートも打たなければゴールにならないように、
勉強もまずは考えてみなければ解くことはできません。

問題に立ち向かおうとする姿勢は大切です。

公式・定理だけしか覚えない

数学は公式や定理を覚えただけでは
まったく意味がありません。

数学が苦手な子供の特徴として、
公式や定理はひとまず覚えてはみるものの、
実際に問題を前にしたときには
その公式をどう使うのかが思い浮かばない、
ということがあります。

思い浮かばない、ということは、
結局何をしていいかわからない、解けない、
ということになりますから、
数学が苦手だ、となってしまいます。

この問題は、公式や定理の理解が
表面的なもので終わってしまっていることにあります。

完全に理解しなくても
公式や定理を使いこなす子供はいますが、
公式や定理をきちんと理解するということは
その後の応用力にも関わるので
非常に重要なことでもあるのです。

おっちょこちょいが多い

なぜこんなミスをしたのか、
と思うような計算ミス、
きちんとマイナスを書いているのに
答えはプラスを書いてしまっている符号ミス。

そんなおっちょこちょいをしてしまう人が、
数学が苦手と思うことが多いようです。

ここは、数学の根本的な理解という問題ではなく、
技術的なミスだと思います。

普段から注意深く取り組めているか、
もしくは反復をどれだけしてきたか、
この辺りを注意深く考える必要がありそうです。

数学の苦手を少しでも取り除くために

できないという思い込みを減らすためには、
できる問題を繰り返し解くことが大切です。

現段階のレベルでは解けそうもない問題に
果敢に挑戦するのも悪くはないですが、
それは模試やテストだけにしておきましょう。

小学校の時に計算ドリルを何度も繰り返したと思います。

できる状態なのにも関わらず、
何度も繰り返すじゃないですか。

あの感覚で、できる問題を何度も解くんです。

これは中学、高校問わず有効な勉強法です。

基礎の反復というのは侮れなくて、
何度も何度も繰り返しているとある日突然、
応用問題がわかるようになるんです。

本当に、ある日突然、
ファっとできるようになります(笑)

語彙力不足、大変申し訳ない。

次に大切なのは、教科書です。

教科書には、
公式の解説、例題、基本問題と載っています。

これを教科書を見なくてもノートに書き写せるほど、
とにかく反復して練習します。

教科書は、わかりやすく、
しかも理解の段階に応じて書いてくれているので、
基礎を固めるためには素晴らしい教材です。

そして先生に聞かなくても、
一人で理解〜練習まで確認できます。

家でこの勉強を継続するのに必要なものは
本人の心意気のみです。

誰でもできる勉強です、
だからこそ継続することが一番難しい。

第三者のサポートが必要な場合は、
塾や家庭教師の力を借りるのも
必要な選択肢の一つだと思います。


3.今日の名言

願望が決断になったとき、
未来は動き始める。

植西聰(著述家・心理カウンセラー)

見た瞬間、
「めっちゃ好き」って思った言葉です。

塾長は頭の中が考え事が多くて
いつもごちゃごちゃしてます。

だから早く決断して、早く行動する。
それが未来を作るのだと思います。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「英語が苦手な子供の思考」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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