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夏休み必勝法!!!

#365チャレンジ 【112日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

今日、授業の中で生徒と話をしました。

「定期テストや部活の大会など、
いつ何があるか、
自分で把握しておかないといけないんだよ。」

学校の先生が説明してくれると思うのか、
親がやってくれると思うのか、
その辺が無頓着な子供は意外と多いです。

時間が過ぎる中で予定がだんだん近づいてきて
受身的にその予定をこなすのか、
それとも
1ヶ月後に予定があることを自ら把握していて
自分からその予定に近づいていくのか、
この二つには大きな違いがあります。

ただエサが入ってくるのを口を開けて
待っているのではなく、
自分からエサを取りに行ったほうが
考えなければいけないことも多く、
間違いなく成長するはずです。

こんなお話を授業をせずに
話していたら50分ほど経っていました…

熱くなって話し過ぎてしまうこと、
塾長の欠点です…

ただ塾長の思いが生徒に伝わったのなら
授業をせずに50分も話したことのほうが
これからのメリットが大きいはず、
塾長のそんな思いも含まれます。

塾長の授業はこんな感じです(笑)

勉強を教えるだけが教育ではない。

本日もよろしくお願いします。


2.夏休み必勝法!!!

以前に勉強の計画を立てる重要性について
まとめておりますが、
本日はより具体的にお話をします。

「夏を制するものが受験を制す」
塾のキャッチコピーで聞きがちな言葉ですが、
間違いではありません。

なぜ夏が大切か、
その理由について説明をします。

夏休みが大切な理由

大学受験を控えている人
夏休みが終わると
共通テストまで残り約4ヶ月半です。

しかし実際には
2ヶ月後に山場がやってきます。

高3の10月には
毎週模試が実施される時期があります。
(学校によって異なりますが4〜5週連続で続きます。)

この時までに合格判定がC以上ないと
精神的にかなりキツくなります。

万が一ここでEを取っていたとして
ここから成績を上げるのはかなり大変なんです。

10月〜11月は志望校を下げる人が多くなる時期。

夏休みが終わってから本気を出すようでは
残念ながら全く無意味なんです。

せっかく行きたい大学の目標設定をしたのなら
その目標を達成するためには
夏にどれだけ頑張るかが重要なのが
お分かりいただけましたでしょうか?

高校受験を控えている人

中学3年生は部活動がひと段落し、
少しゆっくりしている時期かと思います。

生徒によっては
これから全県大会があるという人もいます。

文化部に所属していると
秋まで部活動があるという人もいるでしょう。

高校受験までは時間の余裕はありますが、
この夏に勉強習慣が身につかないと
秋〜冬と本当に頑張らなければいけない時に
踏ん張ることができなくなってしまいます。

部活をすでに引退した人は
この夏に勉強習慣を身につけるために、
まだ部活動をやっている人は
秋、部活動を引退した後のことを考えて
備えておくための夏になるんです。

夏、具体的に何をやるか?

受験を終えた先輩の話を聞いていると
夏に頑張れなかったことを嘆く人が多いです。

そんな先輩たちのアドバイスをまとめると
・夏は基礎固めの最後のチャンス
・苦手科目を克服しておく
だそうです。

覚えるべき英単語や文法は頭に入ってますか?
頻出の公式は完全に理解できていますか?
自分でできていると思っていても
いざという時に出てこない、ということがありませんか?

これでもか、というくらい基礎固めをしてください。

高校生へのアドバイス

英語
とにかく英単語と文法を固めます。
特に英単語を覚えること、
ここが身につかないと何も始まりません。

英単語の覚え方は、
1週間毎日同じ200単語をとにかく繰り返します。
暗記の仕方は、
音読でも、書き込んでも良いです。
とにかく繰り返すことが重要です。

ここで英単語を毎日練習する習慣を身につけ
受験前日まで休まず続けてください。

夏に入試過去問を取り組むことは禁止です。
秋以降で十分に間に合います。

数学
共通テストの過去問など、
応用問題はまだ取り組まなくても大丈夫です。

とにかく基礎の完全理解を目指します。

数学Ⅰ、Ⅱ、a、b すべての教科書を
徹底的に復習します。

それが終わったよ、という人は
フォーカスゴールドやチャート式の
星1、星2の例題を繰り返します。

特に数学は
内容を読んで理解して終わり、ではなく
何も見ずに解けるかどうかまで
毎回確かめるようにしてください。

自分がアウトプットできるということが
理解したという証明になるからです。

他の科目も基礎固めは大切なのですが、
まずは点数が上がるまで時間がかかる
英語と数学をやることが最優先です。

中学生へのアドバイス

中学生も英語と数学からスタートしましょう。

やるべき内容は
自分が苦手とするところからです。

中学生の場合は決まった時間
必ず勉強をするという「習慣づけ」を
意識してほしいです。

昨日は午前中に勉強をすることができたけど、
今日は気分が乗らないから夜にやろう、
これだけは絶対にやめてほしいんです。

午前中必ず勉強する、と決めたなら
夏休み期間は妥協することなく
必ず午前中に勉強をしてほしいのです。

勉強のやる気ほど
当てにならないものはないので
やる気のあるないに関わらず、
時間によって勉強をするという風にします。

可能ならば、
9:00〜11:30勉強
20:00〜23:00勉強
というふうに分けて計画を立てると
集中力も途切れず、
気分も切り替えれるのでオススメです。

高校生・中学生への共通アドバイス

本来ならば
高校3年生は勉強に専念するために
オープンキャンパスには
行かないでほしいというのが本音です。

ただ感染症の影響もありましたし、
見にいけていないという人もいると思います。

それならば、高校3年生であったとしても
オープンキャンパスを見にいくと良いです。

1、2年生は必ず見に行ってほしいです。

中学生は
高校の体験入学などのイベントが
あるかと思います。

来年の4月以降、
自分はどんな環境で過ごすことになるのか
想像できるということは勉強の意欲につながります。

ですので夏休みの予定に
オープンキャンパスや体験入学は
必ず入れておいてください。

親御さんの協力も必要になるかと思います。

その時は子供の頑張りをサポートするため
どうか力を貸してあげてください。


本日は「夏休み必勝法!!!」をまとめました。

参考に夏休みの計画を立ててみてくださいね。


3.本日の名言

やらないジブンにもう飽きた

早稲田アカデミー2020夏期講習キャッチコピー

早稲田アカデミー、通称早稲アカ。

キャッチコピーも作るCMも
めちゃくちゃ良いです。

魂を揺さぶってくるので
興味のある人は検索してみてくださいね。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「親子の信頼関係不足の原因」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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