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量より質?質より量?

#365チャレンジ 【109日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

今日は冒頭に塾の広告です(笑)

いよいよ2022年夏期講習が始まります。

当塾では勉強を頑張りたくてしょうがない
子供たちを応援しています。

この夏、
一緒に勉強を頑張りませんか?

お気軽にお問合せください。

あとがきのところにある
当塾公式LINEアカウントより
お気軽にお問合せください。


2.量より質?質より量?

結論からお伝えしますと
塾長の考えは間違いなく「量」です。

先日、興味深い話を見かけたので
紹介します。

ある陶芸の先生が授業にて、
教室の左側半分の生徒には
作品の「量」によって成績をつけると言い、
教室の右側半分の生徒には
作品の「質」によって成績をつける、とした。

この結果「質」で最高とされた作品は
「質」を求めるように
指示されたグループからではなく、
「量」を作ることを指示されたグループの
生徒の作品だった。

これはなかなか面白いお話です。

他にもこんなエピソードがありました。

ウィリアム・シェイクスピア、
彼の作品で有名なのは「ハムレット」
「マクベス」「ロミオとジュリエット」ですが、
実は20年間のうちに
37の戯曲と154の短い詩を
書いていたりします。

これも「量」をこなしている中で
有名作となる「質」が生まれた、ということ。

他にも、
100万人の棋士の中から
藤井聡太5冠が出てくることはあっても
初めから藤井聡太5冠だけに
将棋を教えることはできない、のように
「量」の中から突出した才能が現れる、
ということが説明されていました。

これを目にした時、
勉強も全く同じだと塾長は考えました。

「勉強の良いやり方」を知るためには
「勉強量」をこなさないといけない
ということになります。

勉強ってちょっとしたコツみたいなのがあって
それさえつかんでしまえば
誰でも成績がどんどん上がるんじゃないの?
と考える人は多いと思います。

ちょっとしたコツを掴むまでに
膨大な時間が必要である、ということは
ちゃんと勉強したことがある人は
実は気づいています。

人によっては勉強の才能がある、
みたいな言い方をすることもありますが、
そんなことは絶対にあり得ません。

塾長は子供たちに
効率的で、正しい勉強のやり方を
伝えているつもりではありますが、
子供たちがそのやり方を実践できるかどうかは
結局量をこなせたかどうかによって差があります。

勉強は量を多くこなすことによって
はじめて勉強の要領をつかむことができます。

勉強に費やした時間が多ければ多いほど、
どう勉強をすれば自分は覚えるのか、
論理的にではなく感覚的に掴めるんです。

これは個人個人で異なると思うので、
子供によって差がある、というのは
それが原因なんだと思います。

「量は質に転化する。
 質の良い勉強がしたいなら
 まずは量をこなせ」

これが本日お伝えしたい結論です。

では一体どれくらいの勉強量が必要なのか?

これも個人差があるので
断定するのは困難ではありますが、
塾長の感覚をお伝えすると、

毎日3時間、
1日も休むことなく、
3ヶ月連続でやる。

3時間×30日×3ヶ月=270時間が
最低限の必要時間量なのかなと考えます。

以前に紹介した、
勉強は瞬間的に頑張っても意味がなく、
習慣のように継続しなければいけない、
そして継続するためには
3ヶ月は続ける必要がある、という考えに基づきます。

これは中学生でも高校生でも
どちらも対象になると思っています。

早いうちに量をこなしておけば、
それがその人の当たり前に変わり、
自分の頑張れる努力の深さが
深くなるからです。

習慣化はすんなりできるという人もいれば
一人ではなかなか身に付かないという人もいます。

難しい場合には
第三者からのサポートを受けるなど、
お金を払ってでも早く身につけたいことです。

本日は
勉強は量が大事、という内容でした。

今日の内容を参考に
さらに勉強に役立ててくださいね。


3.本日の名言

今日という日は
残りの人生の最初の日である。

チャールズ・ディードリヒ

人間は過去に目を向けがちですが、
未来の方が重要なのは
間違いのない事実ですよね。

どう生きてきたか、よりも
どう生きていくか、を
ポジティブに考えられるように
過ごしていきたいものですね。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「英検は受けた方が良い?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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