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スパコンを作って東大に推薦合格?

#365チャレンジ   【163日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

今日の雑談は、メジャーリーグの話題です。
興味のない方は、本文までスキップしてくださいね(笑)

今年も「オオタニサン」本当にすごいですね。

今日もホームランを打ち29号に到達しました。

投手では、11勝をあげていて、
今年もMVPに選ばれるのでは、とも言われています。

しかし、今年は強力なライバルが…
ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手です。

めちゃくちゃホームランを打っています。
我らがオオタニサンが29号に対して、
ジャッジ選手は50号(笑)

今年もメジャーリーグから目が離せません。

ちなみに塾長、町内の野球大会に出場した時に、
ジャッジ選手のマネをして打っていました。

ホームランまであと一歩の
フェンス直撃3塁打を打ったのですが、
打った瞬間、ホームランを打っちゃった、
と勘違いをして、走るのを忘れ、
打球を見てしまったんです。

そしたらフェンス直撃だったものですから、
その後、猛爆走(笑)

おかげで両足肉離れを起こし、
全治2週間だったのはここだけの秘密です(笑)

大人になってもヤンチャな塾長です(笑)

本日もよろしくお願いします。


2.スパコンを作って東大に推薦合格?

塾長的には見逃せないニュースがありました。

学校の廃棄PCを集め、
スーパーコンピュータを製作した高校生が
東京大学工学部に推薦合格したそうなのです。

ちなみにスーパーコンピュータとは、
「富岳」や「京」といえば
聞いたこともあるかもしれませんが、
日本が、世界でもトップクラスの技術力を誇る、
最先端の電子演算技術です。

「富岳」の開発費には
1,300億以上かかっているといわれています。

それを、スパコンに興味をもった高校生が、
学校で使われなくなった廃棄PCを用いて、
20万円ほどで作ったというのですから、驚きです。

詳しくは記事を読んでいただくとして、
塾長が注目した点が2点ありました。

田村校長の生徒を信頼し支える姿勢

一つ目は渋谷教育学園幕張中学・高校の
田村哲夫校長(現在は理事長・学園長)の
生徒を信頼し支える姿勢でした。

「失敗してもいいから挑戦してみなさい。」

当時の田村哲夫校長は、製作費の足しにということで
ポケットマネーを渡したというのです。

ちなみに渋谷教育学園幕張中学・高校というのは
毎年東大をはじめとした国立難関大学、
私立難関大学である早慶、
さらには海外の大学に至るまで合格者を輩出し続ける、
全国でもトップクラスの進学校です。

私立と公立の学校で
できることの違いはあるとは思いますが、
学校を率いるトップの人間が、
一人の生徒を信じ、
これほどのサポートをできる、
こんな人が果たして世の中に
何人いるだろうか、ということです。

やろうと思えばできる、と口にする人は多くても
実際に行動できる人は多くはないでしょう。

塾長もその一人です。

思ってはいても、自分の家族が優先ですし
生徒に身を切ってまでのサポートがどれだけできるか、
正直いって自信がありません。

田村校長の姿勢は本当に尊敬します。

勉強ができるだけではダメ

東大推薦合格を勝ち取った生徒は、
とにかくリーダーシップがあった、ということ。

天文部に所属していた生徒は、
スパコンの製作が一人では不可能なことを知っていたため、
周りの部員を巻き込んで、突き進んだそうです。

現在校長を務める、田村聡明校長も
「突撃型の面白い生徒であった。
 リーダーシップに教員たちも感心させられた」
と述べています。

当然、学問において優秀な頭脳は持っています。

それにプラスしてリーダーシップがある、というのは
非常に重要なことですよね。

早くから個人の力には限界があることを知り、
力を合わせることで前代未聞の内容を成し遂げる、
これからの時代には本当に必要なことだと思います。

渋幕からリーダー型の異才が育つ理由

田村学園長が築いた「自調自考」をベースにした
グローバル人材教育が功を奏しているようです。

自調とは、自分から積極的に調べること、
自考とは、自由な発想で考えること。

さらに創立当初から帰国子女を積極的に受け入れ、
生徒の育成に当たっているそうです。

生徒同士が互いに「教え合い、助け合う」環境を整えることで、
個人としてではなく、チームとして戦う姿勢を磨くとのこと。

推薦合格した生徒のコメントでは
「渋幕は刺激的であった。
 進学校の割に宿題や課題は少なく、
 自分のやりたいことに邁進できる環境だった」
と述べています。

この学校の思念、本当に憧れます。
塾長の理想の思いと全く同じなんです。

そして意思のある生徒は、勝手に伸びていく。
こんなに最高なことってないですよね。

秋田県内の学校も、渋幕とまではいかなくても
それに近いことはできても良い気がしています。

先生のマインドから変える、とか、
生徒に違った角度の教育を提供してみる、など。

塾長なりに、
教育界ではアリのように小さい存在ですが、
それでも何かできることはあるはず、と
日々考え、仕事をしなければいかん、と
改めて考えるのでありました。

おまけ話として、
スパコンを製作し推薦合格を勝ち取ったこの生徒、
夢はスパコンに関することではなく
「空飛ぶクルマ」の開発だそうです(笑)

スパコンは、車を設計するにあたり
流体力学を計算するために必要だった、ということで
なんて深い思考で行動をしているんだ、と
改めて感動させられた塾長でした。


3.今日の名言

あなたは運命を変える力を持っている。

パイレーツオブカリビアン

今日は塾長の大好きな映画
「パイレーツオブカリビアン」から、
エネルギーをもらえるセリフのご紹介です。

運命と思い、そのまま受け入れるのか、
運命を変えようと努力するのか、
捉え方次第で行動は変わります。

塾長は
占いとかおみくじ的なものは
基本信じません。
見るし、引きますけどね(笑)

良い時は信じるかもしれませんが(笑)

基本は自分の行動次第だと思ってます。

他の要素で成功失敗が決まってしまうよりも
自責思考で行動をした方が
結果に対して自分でも納得しやすいからです。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「子供の教育費ってどのくらいかければいいの?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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