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子供がソファーにヤクルトこぼして怒るか怒らないか

今日は全く転職と関係ない話です。
「子供がソファーにヤクルトをこぼして、親が怒るか、怒らないか」
まさに昨日我が家で起こったお話です。
(どうでもいいわと思った方、別ページに飛んでいただいてオッケーです)

風呂上りに4歳の娘がヤクルトをソファーと自分のパジャマにこぼしました。
私は「サイテー!!何やっとるがん!?いい加減にしてよ!!」と感情的になって怒りました。
それを見ていた主人が「子供のすることにそんな怒るお前がオカシイ」と言いました。
そこで夫婦喧嘩が勃発です。私はすべての家事を放棄しました。

翌日冷静になって一人で色々考えてみたのですが、
「ヤクルトをこぼした」ことについて私は感情的になって怒る。主人は怒らない。
これは何が違うのでしょうか?
私と主人は別の人です。
別の人って??
少なくとも人格と環境の2点が違います。

<私>
人格・・・理論的というよりも感情的、女性的、感情の波がある
環境・・・仕事以外は常に子供(1歳&4歳)と一緒にいる。夜中も3~5回はぐずって起こされ10分以上の授乳あり。
<主人>
人格・・・理論的、冷静、いわゆる男性的な考え方。感情の波があまりない
環境・・・子供と一緒にいる時間は1日せいぜい3Hほど。帰宅が夜の11時12時当たり前

別の人なのだから人格が違うのは当然なのですが、プラスして環境が違います。
<私>みたいな四六時中子供からあれこれ要求を投げられている環境にいる人に「感情的になって怒るな!」と言う事は、
<主人タイプ>みたいな深夜帰宅する人に「絶対に毎朝5時起きして朝ごはんを作れ!」という事と一緒ではないでしょうか?

次に「ヤクルトをこぼした」という現象が「怒る」ことに値するかどうか、という問題です。
これは私は時には「怒る」とこであり、時には「怒らない」ことだと考えます。その時の感じ方次第なのです。
そういう揺れ動く気分状態の中で世の中のお母さんたちは育児をしているのです。常に安定しているわけではありません。
だって人間だもの、家事がどっさりたまっている状態で、ヤクルトをソファーにこぼされたら、そりゃ爆発するときもあります。
もう一回子供の服を脱がせ、シャワーを浴びさせ、パジャマとソファーカバーを洗濯するという業務が一気に増えるのですから。

私は「子供にとって一番良い」のは「(お父さんではなく)お母さんが明るく元気でいること」だと思っています。
そんな中感情の揺れを押さえろと言われたら逆にストレスでおかしくなります。なので、怒りは爆発させて、その後はスッキリ子供と仲直りが最善だと考えています。
逆に子供も「この状態でこれやったらお母さん絶対に怒るわ!!」と学んで社会性(空気を読む)を身につけて行くのではないでしょうか?

アンガーマネジメントを勉強したほうが良い、というご意見もごもっともですが、仮に勉強していたとしても、世の中のお母さんは揺れ動く不安定な気持ちの中、子供と向き合い育児をし、時には爆発させているが、それが普通であって、常に仏様のようにニコニコして子供を諭すことが良いというわけではない。ということを分かっていただきたいです。


もちろん虐待はNG。怒ってばっかりもNG。
でも、母親も人間だもの。
それを忘れないでいただきたいと思います。

※人のタイプ&環境がどんなであれ、感情をむき出しにするのは
職場の人間関係には全くよろしくないことなので、
母親業にのみ当てはまるということで、その点ご了承くださいm(__)m

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