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これから先未経験エンジニアの転職者が考えておくべきこと(4)

2月中頃から始めた転職活動がようやく終わりが見えてきたのでここで備忘録として自分が転職活動中に悩んだ事失敗したことについて書いていきます。

このnoteを読んでくださる自分と同じ境遇の方が自分と同じ失敗をすることがないことを願っています。

内容は以下の通り


1.エンジニア転職を始めるのであれば時期は早いに越したことはない
2.なぜあなたはエンジニアを目指す?これが明確だと強い。
3.転職は「内定」の獲得が目的じゃない
4.業界知識としてSIerとweb系の違いについてはよく調べておくこと

上記の内、今回は4の「業界知識としてSIerとweb系の違いについてはよく調べておくこと」ことについて書いていきます。

初めにSlerとweb系企業の違いをあなたは知っているだろうか?

もし知らない、もしくは言葉だけは聞いたことがあるという方はぜひこの記事をよんてもらいたい。

目次
・SIerとweb系の違いについて
・最後は目的に応じた職を選ぶこと

SIerとweb系の違いについて

まずタイトルにもあるとおりSIerとweb系との違いについて説明しておく。もし知っているのあれば読み飛ばしてもらっても構わない。

SIer(システムインテグレーター)

「エスアイアー」と呼ばれる人たちがどのような役割を果たしているかというと、

企業がシステムを運用するために必要なインフラを維持管理している業種」と私は捉えている。

一言にインフラと書いたが、簡単にいうと「システムが問題なく稼働するために働く人たち」だ。

あなたがパソコンやスマホを使ってSNSやYoutube、こうやってnoteを書くこともインフラがないと利用することができない。

つまりシステムがある限り存在し続ける業種だとも言え、今後もなくなることはない。今後も安定して仕事はあると予想されている。

ただ、この業界は非常に固いイメージをもたれている事が多い。

システムの運用に必要なものとしてサーバー管理や、ネットワークの監視などが例に上げられるのだが、これらの仕事はまず1年やそこらで切り替わったり仕事内容が変わることはない。

なぜならシステムが1年や2年で切り替わることなんてほとんどないからだ。それが大規模であればあるほど言える。

そんな長い期間同じ様な仕事を続けるには誰もが同じ様な結果を安定して出せるよう仕事内容が標準化(ルール化)される。その結果会社全体としても形式ばった考え方が浸透してしまっているというわけだ。

まあこれ意外にも要因があるとは思うが自分が考えるweb系との違いとしてはこれが一番当てはまると思っている。

Web系

web系の企業とはHPや、ECサイトと言ったwebを使ったシステム開発を行う企業のことである。
web系企業のほとんどは自社内にシステムを持っている事が多い。そのため自社開発と呼ばれることもある。

私はweb系企業のことを「自分たちでシステム開発したものをユーザー、または企業に提供している会社」だと捉えている。

web系の特徴はその開発の仕方にある。特にweb系で用いられる開発手法として特徴的なのがアジャイル開発である。

アジャイル開発とは開発スピードを重視した手法で、短期間で従来の開発手法を回して次々とリリースしていく方法のこと。
この手法は少人数での開発に適しやすいとされていて、この手法で開発されるサービスは

最初は普通昨日しかなかったのが、どんどん機能が追加されていき、気付いたら多様な機能が搭載されたサービスが完成している。

とこの様に開発のスピード感が著しく早いのがweb系の特徴である。

最後は目的に応じた職を選ぶこと

ここまでSIerとweb系の違いについて紹介してきたが、最後は自分の将来や目的に合わせて決めるべきだと思っている。

なぜなら両者にも一長一短があり自分はそれに優劣をつけられないからだ。

しかしながら、自分がこれまでに見てきた企業の中からどう言った人がどの業界に向いているか言わせていただくと

主体的に働きかけるのが苦手。お金が稼げればそれで良い人。→ SIer

開発に携わりたい。自発的に新しい技術を学びたい人。→ web系

ということになる。

私個人としては駆け出しエンジニアとしてこの業界へ進もうと思った人は後者が多いのではないかとおもう。

そういう人は決して転職活動は妥協してはいけない。せっかく転職してもそこで自分のしたい事ができないのであれば時間を浪費するだけだからだ。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

これにて私が考える「これから先未経験エンジニアの転職者が考えておくべきこと」については以上です。

拙い文章だったかもしれませんが自分の体験したことや感じたことをこうしてアウトプットすることで少しでも同じ境遇の方の助けになればと思います。

ではまた次回の記事で会いましょう!!

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