「所有」から「利用」へ。新たなビジネスへの転化【サブスクリプション】
初めまして。ワカと申します。
今回はこの本「サブスクリプション」を読んでみた上で感じたことやその内容について一部分だけでも少し紹介していきたいと思います。
(実はこの本、メンタリストDaiGoさんが紹介していたものになります!!)
もしこの記事を読んで見てこ少しでもの本に興味を持ってもらえたら幸いです。
サブスクリプション・ビジネスとは?
ではまずサブスクリプションって何って方もいるかと思うので説明すると。
企業が売っている商品、サービスを月額や年額で享受することができるビジネスモデルです。
例えるとAdobeの「Creative Cloud」、Netflixなどがサブスクリプションと言えるでしょう。
この本ではこのサブスクリプションモデルが我々顧客にどのような影響を与えるかを事細かに説明しています。
また今後世の中にサブスクリプションのビジネスモデルを持つサービスが増えてくると言っています。
『今まさに知っておくべきビジネスモデルであること間違いなし!』
サブスクリプション•ビジネスで成功している会社例
Adobe、Netflix、コマツ、フェンダー、ニューヨークタイムズ、atc…この本には多くのサブスクリプションで成功した会社が紹介されています。
特にAdobeはこの業界における第一人者と言っても過言ではないでしょう。
自分も今エンジニアを目指す上でデザインの修正や提案をするためにフォトショやイラレをよく使います。
以前までは買い切り型だったらしいのですが、数年前からこのサブスクリプションモデルが誕生したことで現代ではほぼ全てのクリエイターが加入していると言っても過言ではないレベルになりました。
ただ、サブスクリプション化を進めていく上で流行り問題がなかったかと言うとそうでもないらしく、非常に険しい道を歩んできたことが紹介されていました。
この本ではサブスクリプションモデルを採用した時から一定の収益を上げるようになるまでをグラフにしたものが紹介されています。
このグラフを「フィッシュ」と読んでいたのですが、簡単に説明すると
導入当初は収益が下がり業績は下がってしまうが、その後顧客の獲得ができればだんだんと収益は伸び、最終的には2次曲線の如く収益が伸びてくると言ったグラフです。
サブスクリプションモデルを採用するにはデメリットもあり、それをどう克服するかが大事だとこの本では述べています。
「ただ採用すればいいってわけでもないのか…。」
企業が考えるこれまでの顧客のと、これからの顧客
ではどのようにして成功を収めるかと言うとこの本では「顧客についてどう考えるか?」にその答えがあると言っています。
これまでの企業は製品をつくればそれだけ売れるといわゆる売り手市場の世の中でした。
しかしご存知かと思いますが現代においてそう言った考え方は古く、今では作ったものが必ず売れるとは限らない状況になっています。
なぜなら、もので溢れかえるようになった世の中には類似品が多く存在しており、その中で自分にあった必要なものを選ぶためには多くの情報を取捨選択しする必要があるからです。
そのためそう簡単にはものが売れなくなってしまったことから、今の市場は買い手市場と言っても過言ではないでしょう。
そう言った中でサブスクリプションのビジネスモデルが目指すのは単純な「顧客の幸せの追求」です。
様々な顧客がいる中で一人一人の顧客に幸せになってもらうためにサブスクリプションがあるべきとこの本では言っていました。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。
冒頭にも書きましたが、もしここまで読んだ方がこの本に興味を持って読んでくださると自分としても嬉しいです。
では次の記事にて!!
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