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雨の日に聴きたくなる曲を5つ


西日本の方から台風がだんだんと北上しているらしい。
明日の未明にはとてもつよい雨や風が一部の地域にやってくるそうなので、当該の地域の方々は何かと注意されたし。

ぼくが住んでいる名古屋でも、今日は昼から土砂降りの雨がザバザバと音を立てて、そこらじゅうの屋根から流れ落ちてきていた。
あぁ梅雨らしい感じになってきたなぁ、なんて思いつつも雨の日というのはどうでしても気分が沈みがちだ。
まず自転車に乗れなくなってしまうから行動範囲が一気に狭くなってしまうし、気圧が下がるせいで眠気も増してくる。


けれど、そんな日でも仕事の予定など、やらなくてはいけないことは関係なくやってくる。
そんな時、ぼくは音楽を聞くことでテンションをあげ、目の前に積み上がった仕事に手をつけるためのスイッチを入れる。
そして、その時に聞く音楽は、雨に関するものを選ぶことにしている。

雨にまつわる音楽を聞くと、憂鬱な雨の日も少しだけ陽気になるような気がするからだ。
ということで今日は、梅雨になるとぼくがいつも聞いている「雨に関する曲」を5曲ほど紹介してみたい。


①雨に唄えば ジーン・ケリー


雨といってはじめに思い浮かべるのはやっぱりこれ、「雨に唄えば」。
テレビ番組の挿入歌なんかでもよく使われていたり、デパートで買い物している時なんかに外で雨が降ってくると流れる曲としても有名(一部では常連の万引き犯が来店した時のサインとして流れることもあるとかないとか)。

この曲を聴きながら土砂降りの雨の中で踊るジーン・ケリーの姿をまぶたの裏に思い浮かべると、ついつい自分まで踊り出しそうになって、心なしかだんだんと気分が軽くなってくるのを感じる。
鉄板。


②Raindrops Keep Fallin' On My Head B.J.Thomas


「雨に唄えば」を思い出した後には必ずこの曲も一緒に付いてくる、同じくめちゃくちゃ鉄板の雨ソング。
これも同様に映画の中の挿入歌として使われた曲で、その作品自体はちょっとハードボイルドで悲しいテイストもあるんだけど、この曲だけは底抜けに明るいシーンと一緒に流れるので、とっても明るい気分になれる。

ちなみに曲名の邦訳は「雨に濡れても」らしい。多分だけど、雨に唄えばにちょっと掛けてるんじゃないかと思っている。


③忌野清志郎 雨あがりの夜空に


雨の日でもギンギンにさせてくれる曲。
歌詞聞いていくと実際のところはあんまり雨とか関係ないんだけど、そんなことは知らん。雨から入ってちゃんとあがるからそれでいい。
カラオケで歌うとけっこう盛り上がれるし、一人で電車の中で聞いても心の中で小さく盛り上がれる。


④USA for Africa  We are the World


もう天気とか関係なくWe are the World流したら自動的にテンション上がるんですよね、多分これは人類の遺伝子に組み込まれた神の意思だと思う。
もし雨の日にどうしてもテンションが上がらないなら、誰でもいいから自分がUSA for Africa の一員だと考えてみてよ。
自分がマイケル・ジャクソンだと思ってしゃなりしゃなりと歩いてみてよ、レイ・チャールズみたいに130点の笑顔を浮かべてみてよ。ほら、なんかちょっとテンション上がってきたでしょう。


⑤ジュディ・ガーランド over the rainbow


「雨に唄えば」で始まり「オズの魔法使い」で終わる、という。一回We are the Worldを経由してまた昔に戻ってきてしまった。

でも、やっぱりこの曲を最後に持ってきたかったのは、この曲が虹について歌ってるから。
雨が止まないと虹は出ないし、反対に虹が出るためには雨が降る必要がある。そう考えると、雨が降ってテンションが下がる日も決して悪いだけの日ではないかもしれないと、反対にポジティブになれる気がする。


だからこの曲は、雨が止んだ後に聞いてみるとけっこうテンション上がるんだよね。


というわけで、今日は雨の日に聴きたい曲を5曲紹介してみました。たぶん、ぼくは今夜これらの曲を聴きながら眠りにつくと思います。テンション上げながらね。
それではお休みなさい。








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