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意識改革が課題解決につながる

尼崎ENGAWA化計画の設立背景、聞いておいてよかった!

ぼくのやっている仕事は課題解決をすることじゃなくて、楽しいことをみんなでつくることだよと思っています。

だから、楽しく、面白く生きていくために何ができるのか、ということを常に自分に問うて、新しい価値をつくっていきたいと思っています。
楽しく、面白くを追求した結果として、課題解決が勝手になされている、ということが一番いいんですけどね。うん。(尼崎・ryo)

ありのままの、素直な回答。背伸びをしていないからこそ、のびのびとできるようでよいね!
そして主催、運営側がのびのびしている尼崎ENGAWA化計画の場にいくのが楽しみでしかたないよ!

質問:
コミュニケーターとしての仕事をする上で意識していること、大切にしていることを3つ教えてください。

3つとな。
(1) 嘘つかない努力
(2) さらけ出す勇気
(3) 長い目線でみるようにする かな。

(1) 嘘つかない努力
正直なことをいうとね、ちょっと面倒くさいなと思ったときごまかしちゃう癖があるんです。
曲がったことが嫌いとかなタイプではなく、嘘も方便。っておもう性質。
バックグラウンドの違う人いて、解釈が違うっ!てわかったのに指摘せず流すとか、その場その場で目の前の状況回避できればと思いふいに出てくる言葉があったり。

でもね、ブーメランのように戻ってくるんですよ。
コミュニケーターしていると、『It’s a small world!』って感じるくらい思いもよらないとこでつながるの。
そして絶対、あのときごまかさなきゃよかった〜って後悔する。心にしこりが残ってしまう。楽しくないよね。

そうならないためにも、罪になるようなことはしない。誠実でいる。を心がけている。

ただ、そうは言っても往来の性質は変わらないのでやらかしちゃうことはあります。
そのときは気づいた瞬間「ごめんなさい」をいえる人間であろう、としています(笑)

(2) さらけ出す勇気
完璧でいようとはさらさら思っていないんですが、人に弱いとこをみられるのが苦手で、自己完結しがちなんです。
でもそれで「若葉ちゃんの考え、全然伝わっていないよ」と指摘してくれた人がいた私は幸せものだと思います。

コミュニケーターでいるために、一歩踏み込んでさらけ出す勇気って意識したほうがいいです。
踏み込まないといつまでたってもゲスト、ユーザー、クライアント、フレンド、とか一線引いた枠組みの関係から出られない。

ここは見られたくないっておもうことほどさらけ出す。
例えば私は、日々コミュニケーターって職種の意義とは?と迷走しているよ。
「こんなことして意味あるかな」「本当に貢献している?」「間違ってそうだな」ということたくさんあるし、同僚から「コミュニティマネージャーって必要?」って指摘をうけ、価値を提供できなかったんだと実感して凹みましたよ。

でも、その指摘を受けた瞬間、きちんと自分の意見を出せること。むしろ機会がなく、いきなりでも、いいにくい!ってことをさらけ出すことで次のステップにつながると知りました。

ちゃんと表にだせば、一緒に解決の糸口を探してくれる人がまわりにいるし、場が動きます。

(3) 長い目線でみるようにする

コミュニケーターっていまから何十年もつながるつながりをもつ人たちが何人できるか、が価値だと思うのです。
だから、長い目線で「この人ならば安心」と思ってもらえる関係づくりをしなきゃだし、
そのために初速は遅くても地道に動いていくべきだと思う。実際、焦っちゃうんですけどね。
あと相手にも焦りを求めてしまう。「あなたなにできるの?」って。でも、何ができるかだけじゃなくて、「今後なにをしていきたいか」も大切でそのために一緒にできることを見つけていくような動きができることのが価値がある。
そして「なにしたいかわかんないけど動きたい」ってモチベーションも暖められる懐の深さも必要。
このへんは、自分の訓戒で逆にこれからがないと周りに混乱を招くので、長い目線での今後についても語れるようにならなきゃなって思っています。

さてさて質問タイム!

『評価経済社会』って結構私のまわりではホットワードなんですが、
これに対するりょうさんのご意見ってあります?
(ちなみにこのワードの定義は人によってまちまちなのですが、現代片鱗がみえているなにか。ってとこは共通しているみたいです)

山口若葉さんと藤本遼さんの期限付き(6月に行うイベント当日までの)交換日記。コミュニティやらデザインやらソーシャルやらについて、うだうだと語ります。