強烈×強烈、東京と津の純烈系おじさんアイドルグループ
「強烈」の第5回定期公演が開催された。ゲストとして同名の津市ローカルアイドルグループ「強烈」が出演。ゲストが来たのは第3回の手越祐也くん以来。
こちらではその時の模様を書き記したいと思う。
まずは前者の「強烈」の説明から。
強烈とは
9月にデビューしたスーパー銭湯お笑いユニットグループ「強烈」
6人のメンバーはいずれも腕のある実力派芸人達。オンバトをよく見ていた人には馴染み深いのではないだろうか。
全国のスーパー銭湯を盛り上げるというコンセプトで誕生したこのグループは、漫才やコントだけでなく歌やダンスでも見る人々を楽しませる。
ちなみにオリジナル曲「片思いセツネーゼ」のダンス振付はあの手越祐也くん。
純烈を彷彿とさせるコンセプトとグループ名だが、ちゃんと純烈公認。
毎月新ネタをおろす浅草東洋館定期公演の他に、都内や関東近郊のスーパー銭湯イベントに出演。あの「だが、情熱はある」にも登場した東京の老舗お笑いライブ、ラママ新人コント大会にも出演したことがある。
夢は紅白出演。
現在、出演するライブやイベントを絶賛募集中。
(まずは多くの人に知ってもらいたいからギャラもいらないとかなんとか…?)
出演依頼はX公式アカウントDMで受付中。
こちらは強烈プロフィール動画
「強烈」定期公演vol.5(2024.3/6)
3月6日に開催された浅草東洋館での定期公演。
開演前には受付前でメンバーのムートン伊藤さんがバッジやブロマイドなどの物販を行っている。
開演すると強烈メンバーが登場しオリジナル曲「片思いセツネーゼ」を披露。いつものスタンドマイク2台ではなく、ハンドマイクを交代で持つスタイルだった。
1番を歌い終わると、オープニングトークから漫才へ。
漫才
漫才は三拍子高倉さんが台本を担当している。
観客がコールで参加できるアイドル風の自己紹介と組体操が恒例になっており、組体操の時だけ写真撮影可能。
コールはInstagram公式アカウントで各メンバー毎に紹介されている。
今回は島根さんが和賀ーる(和賀さんのファンの総称)に負けじと誰よりも熱烈なコールを和賀さんに送っていて笑いを誘った。
漫才は「イベントで使える営業ネタを試したい」ということで、各自がやりたい営業ネタが数本行われた。
心理テスト、手品、温泉あるあるなど。小さい子供から大人まで楽しめるものが多く、観客参加型のネタも。
手品の1つ目は観客から笑いが漏れたが、2つめは感嘆の声が漏れた。
ゲスト登場
漫才が終わると本日のゲスト、津市の「強烈」が登場。5人のメンバー中3人が出演。
自己紹介から始まり、東京の強烈との出会いや今後の活動などを語った。
こちらのコンセプトは
『がんばる中高年の皆様に勇気を与えたい』
『若い世代にもがんばってるオジンたちを応援してほしい』
東京の強烈はメンバーが全員が芸人だが、津市の強烈は全員が経営者。中には三重テレビの社長も。
客席に来ていたマネージャーも同市のあられ屋の社長だとか。
強烈(東京)の島根さんが車を運転して津市まで会いに行って以来、一気に仲良くなり今回の出演に至った様子。
実は強烈(東京)よりもデビューが4ヶ月早く、持ち歌も二曲あり、メンバーの生誕祭がテレビ放映されるとか。
今回の定期公演では持ち歌を両方披露。
島根さんは「稽古不足は幕を待たない」と言っていたが、おじさん達が(しかも全員社長)ただただ楽しそうに歌っている姿は見ていて気持ちが良かった。曲も歌詞も良い。あと一番上手側の人の声も良かった。
続いてコントへ。津市の強烈メンバーは客席後方で見ていた。
コント
今日はゲストメインでコントは1本くらいかと思ったが、なんと4本も。
どれもおもしろく、相変わらず満足度の高い時間だった。
毎月、漫才もコントも新ネタを下ろしているので発表の場が限られていることがとてももったいない。
もっと多くのライブで色んな人に見てほしい。
コントが終わると2組の強烈全員で「片思いセツネーゼ」を歌う。今回は動画撮影OK。
手越くんが振り付けしたダンスも板につき、大盛り上がり。多くのペンライトが会場を彩った。(動画では客席が映らないように加工している)
最後は告知。
次回浅草東洋館での公演は5月まで無いが、温泉施設でのイベントや合同生誕イベントが控えている模様。
益々の活動の広がりを見せる強烈に今後も期待。
強烈公式コンテンツ
スタンドFM
TikTok
YouTube
(強烈公式YouTubeチャンネル開設前はG-1グランプリチャンネルに強烈関連動画がいくつかアップされている)
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