「社長、お話があります」

「社長、お話があります」と社員の方に言われてドキッとする方、多いんじゃないでしょうか？

私はケースメソッドという手法を学びの場に用いることがよくあります。
主人公が「これは困った」「いったいどうしたらいいのか？」と問題に直面した場面を描いたケースを読み
ここでどのような問題が起きているか？
自分だったらどうするか？
等、ディスカッションをしながら問題解決の疑似体験をします。
参加者のみなさんの発言をつないで学びを創る場です。

ケースメソッドについてはこちら
http://kenkoufudo.com/2019/09/13/%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%82%bd%e3%83%83%e3%83%89%e3%81%a8%e3%81%af/

昨日、「社長、お話があります」というケースを使ってディスカッションを行いました。
父の後を継いで事業を継承し、自身がプレイングマネージャーで突っ走ってきた社長。ある日、有能な部下から「今年いっぱいで退職したいんです」との申し出が・・・。というケースです。
ケースの文章を読みたい方はこちらへどうぞ。

http://kenkoufudo.com/2019/09/13/%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8c%e7%a4%be%e9%95%b7%e3%80%81%e3%81%8a%e8%a9%b1%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%e3%80%8d/

ぜひ板書を眺めてくださいませ。
いろいろインパクトある言葉が並んでいるかと思います。

経営資源は「ヒト・モノ・カネ・情報」であるというのはみなさまご存知のことで、その中でも「人が大事」と思っている経営者の方はたくさんいらっしゃいます。経営者の方々とお話するとみなさんそうおっしゃいます。

でも。
思っていることを伝えているのか？
それはちゃんと伝わっているのか？
伝えて、相手に届いて、行動につながるために何をしているのか？

このあたりが分かれ目になってきそうですね。
発信するときにフォーカスすべきは、アウトプットすることがゴールではなく相手に届いて行動につながること。


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