推しの話を聞いてもらって、スッキリした！
こんにちは！ご覧くださってありがとうございます。
＊産業カウンセラーと日本語教師をしています。ワカです。
＊産業カウンセラーとは：一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する心理職の資格です。落ち込んだ状態が続いている、仕事に行くのが辛いなどの精神的な悩みを抱える働く方のカウンセリングや、省庁・企業のメンタルヘルス対策の支援などを行っています。（＊カウンセリングの相談内容によっては医療機関や社労士を紹介することがあります）
カウンセリングで推しの話をする
産業カウンセラー同士で研鑽のために時々カウンセリング練習をしています。そこで自分がクライアントとなって話をする場面があるのですが、今回、推しの話をしました。
好きなアイドルグループのライブの抽選発表を待つ間、気持ちが不安定でハラハラして落ち着かないこと、落ちた時はショックでライブが終わる日まで苦しい思いをしていること、なんとか自分を励まそうと思ってカフェに行ったり、水泳をしたり、海を見に行ったりして気を紛らわしていること、逆にライブに当選してすごく嬉しかったけど、他の人が落ちてあまり話せなかったこと、いい席で興奮したこと、日々勇気やパワーをもらっていることなど。
こんなことをカウンセリングで話すのはどうか、他の人は家族や仕事の悩みを話す人が多い中、自分だけ悩みとは言えないような内容だけど…と思いつつ話してみて…結果、すごくよかったです！
好きなものの話って語ると楽しい！！いつまでも話が尽きない！！
同じものが好きな人同士ならずっと真剣に聞いてくれる。
でも、同じアイドルが好きでも、ライブに当選した人と落選した人がいると、ライブの話はしにくくなる。
どちらが古参で、どちらがグッズをたくさん持ってて、みたいな話になると上下関係みたいなものが生じてくる。
同じファン同士でも自分の思うまま話すことが難しい、けっこう気を使うものだと感じました。
その点、カウンセラーはなんでも笑わずにまじめに共感して聞いてくれるから「あの時は苦しかったけど、こうやって乗り切った」「あの時は楽しかったけど、周りが落選して喜べなくて寂しかった」と、胸の中にしまい込んでいた気持ちを次々話して、聞いてもらって、時間があっという間に過ぎました。すごくスッキリしたし、楽しい時間でした！
これはいいカウンセリングだなと思いました。
カウンセリングは悩みがある時にするものだと勝手に思っていたけれど、アイドルの話をするのもいい。むしろお勧めする。
心が軽くなった気分。
これで次のライブの抽選発表まで少し落ち着いて待てそうな気がします。
6/30（日）に「傾聴のコミュニケーション講座」9:00~10:30am＋個別のカウンセリング体験（20分）をオンラインにて開催します。
傾聴の技法を使って、職場の先生や学生との人間関係をうまく築けるようになるのが目標です。詳細は↓に。皆様のご参加をお待ちしています。
オンラインでカウンセリングをしています。ご都合がいい時に予約して受けることができます。（アイドルの話も聞きますよ！）
＊相談状況によっては、医師や社労士など専門家を紹介することがあります。
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