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[感想]史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

今日は面白さランキングNo. 1な哲学解説本の紹介です。

ただ面白いだけではなくて、インドから始まり日本に伝来した東洋哲学の歴史をとてもわかりやすく解説しています。

わかりやすさも凄いですが、それ以上に面白い。

お腹を抱えて笑える哲学書ってイメージできますかね?

できない方は是非読んでほしいです、本当に面白いので。

以下から「面白いセリフTOP3」の発表です。

第3位「くくく、アホゥ共が... ...10秒で倒してのけるわ」

※これは哲学書です

かつてインド中から論客が集まり討議大会を行なっていた頃の話。

そこに現れた古代インド史上最強の哲人「ヤージュニャヴァルキヤ」は並み居るバラモン達を蹴散らし、宣言通り優勝してしまう。

得意技は「梵我一如」

第2位「ピーナッツ祭りじゃあああ!」

※これは哲学書です

「戒律」などの禁欲的な生活規則は、東洋哲学において一種のウソ(方便)なんです。

なぜ嘘をつくのか、それは欲望という心の動きを浮かび上がらせるためであり、戒律は欲望を自覚させるために存在するそうです。

どんなものであれ、ダメと言われたり、禁止されると魅力的に見えてしまうものですよね。

ピーナッツを禁止された弟子達の頭は徐々にピーナッツに侵食されていき、ピーナッツへの欲望はどんどん膨らんでいく。

そして師匠によって唐突に破壊される戒律。

「ピーナッツ祭りじゃあああ!」

その後なんやかんやあって弟子達は悟りへと至るのでした。

はい、意味がわからないですね(笑)

本書の中ではしっかりと解説されているのでご安心ください。

第1位「オレがガンダムだ!」

※これは哲学書です

凄い大事な真理を説明していて、その締めくくりがガンダム(笑)

それでいてキチンと筋が通るのがまた凄い、けしてふざけても、破綻もしていないんですよ。

哲学でガンダムなのに!

まとめ

哲学に興味の無い方や胡散臭く思っている方はとりあえず前書きだけでも読んでほしいです。

「あ、この本面白い」ってなりますから。


最後までお読みいただきありがとうございます。






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