【お菓子中毒脱出計画】#2 果糖
こんにちは!
パーソナルトレーナーのwakanaです。
今日はトレーニー界隈で話題の果糖についてです。
お菓子とも深〜い関係があります。
お菓子中毒脱出計画 #1 はこちらから!
果糖ってなに?
主に果物に含まれる天然由来の糖のことです。
糖類の中では甘さが強く、冷やすとさらに甘みとコクがアップします。
「果糖=悪者」みたいな風潮が出てきましたが、私はそうは思いません。
明らかな食べすぎ
精製された果糖
この二つが問題で、酵素やビタミンの働きを考えれば
選択する果物の種類、量やタイミングが重要じゃないかなと。
祖先様(お猿さん達)は、木に登って得た果物からビタミンCを摂取していました。
もともと人間は動物です。
動物らしさがなくなり、人工的な加工食品を食べて運動する習慣がなくなった人間はどうなってしまうんでしょう?
果物の食べすぎによる害
果物は血糖値を上げにくいと言われてますし、炭水化物の中でも太りにくいイメージがあるかもしれません。
しかし、果物は食べ過ぎると中性脂肪(血液中の脂肪の量のことで、内臓脂肪や皮下脂肪のもと)の数値を上げると言われています。
生活習慣病や動脈硬化、心臓病のリスクも増加。
果物からの栄養に期待しすぎると、食べすぎに繋がるので注意です。
フレッシュな果物を少量、糖質が少ないものを調べて選ぶようにしましょう。
私は糖質もカロリーも低いベリー類をよく選びます。いちご、ブルーベリー、ラズベリーなど。
体を冷やさないと言われるリンゴ(冬)や桃(夏)もオススメ。
私はスイカが大好きで、平気で毎日1/4個食べていたのですが、体が冷えまくりました。反省。夏のフルーツ選びは特に大切かと。
山本義徳先生も、ぶどうに含まれるポリフェノールが果糖による酸化ストレスやインスリン抵抗性を防ぐとの論文を紹介してました。
つまり、ベリー類やダークチョコレートなどの抗酸化作用は体を錆びつかせない上、脂肪の蓄積にも一役買ってくれるようです。
精製された果糖による害
こっちが問題!
その名も果糖ブドウ糖液糖!許すまじ。
じゃがいも、とうもろこし等のでんぷんを科学的に発酵させたアマーイ液体。
でんぷんに酵素を加えて液体状のブドウ糖を作り、更に酵素を加えて果糖に変身。果糖にすることで甘さが増して中毒性アップ。許すまじ。
ここでポイントとなるのは果物と違い果糖単体ではなく、ブドウ糖も含まれているということ。
血糖値も上げて中性脂肪も増やして中毒性もある。
しかも原料はだいたい遺伝子組み換えです。
現在日本は世界でもトップクラスの遺伝子組み換え消費国。ちなみに食品添加物の消費もトップクラス。
遺伝子組み換えは発がん性のリスクを高めると言われてます。
妊娠中の農薬や遺伝子組み換えの摂取が子どもの自閉性に繋がる危険性は、よく耳にします。
政府は安全だと提言してますが、(そう言わないと大問題になるね。)完全にそうとは言い切れないので、避けたほうが身のためです。
「遺伝子組み換えでない」と表記がなくても、果糖ブドウ糖液糖を初めとする様々な食品に遺伝子組み換えは潜んでいます…!
何に含まれているの?
お菓子、パン、スイーツ、ジュース、お酒、アイス、調味料。
冷やすと甘みが増す特性を最大限に活かされています。(皮肉)エナジードリンクも避けましょう。更に疲れちゃいます。
精製された果糖を避けることは、白砂糖同様とっても重要です。
毎度しつこいですが、成分表示を確認しましょうー!
日本は安全?
長寿大国で安全のように思えるけれど、実際は
添加物やトランス脂肪酸の規制も海外に比べてゆるゆるで、
遺伝子組み換えや農薬も気をつけないと毒盛られ放題です。
つい最近も、アメリカで栽培が認められていない遺伝子組み換えの小麦が日本国内で使用されることを政府は規制しませんでした。
精製された果糖を避けることは、お菓子中毒を抜け出すための必須条件です。
パッケージチェックの習慣を身につけましょう!
次回は、更に人工甘味料について深堀りしていきます。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
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