みなさん恋をしましょう。
今日はエッセイをお送りします🌷
下記は、数年前に見つけたビームスの広告ポスターの言葉です。
みなさん恋をしましょう。
ふたりの秘密をつくりましょう。
ふたりに嘘をなくしましょう。
ふたりはひとりよりも温かいから。
ふたりはひとりよりも強いから。
強さはひとを優しくしますから。
ふたりで涙を流しましょう。
ふたりはすべてを笑いにできますから。
きちんとちゃんとぶつかりましょう。
距離を超えて、
時を超えて、
傷を超えて、
言葉を超えて、
そしてひとつになりましょう。
いつか空気のようになりましょう。
さあ、みなさん恋をしましょう。
そして世界を楽しみましょう。
みなさん恋をしましょう。
誰かを好きになりましょう。
そして自分を好きになりましょう。
みなさん恋をしましょう。
それは世界を新しくしますから。
知らなかった歌を好きになったりしますから。
ゴハンが美味しくなったりしますから。
深呼吸の意味を変えたりしてくれますから。
それは嘘の悲しさを教えてくれますから。
たとえそれが終わっても、きっと何かを残してくれたりしますから。
さあ、年齢を超えましょう。
性別を超えましょう。
国籍を超えましょう。
経験を超えましょう。
みなさん恋をしましょう。
地球は愛が救ってくれますから。
私は昔から、広告コピーが好きです。
Twitterでもコピーライターさんを思わずフォローしてしまいます。
この広告は確か私が大学生のときで、なんかビビっときたのを覚えています。その背景に深い意味はなかったのですが。
当時は(今もか)愛とか恋について、これっぽっちも分かっていなかったし、考えることもなかった。
中学校に上がるまでは両親に「好きな人いないの?」と聞かれても「全然いない。興味ない…。」と答えていたので、ちょっと心配されてました。笑
青春時代は毎日毎日、バスケのことばかり考えていて。
その過程で、私は「人のために頑張る」とか「感謝の気持ちを相手に伝える」ことの重要性を学びました。
バスケットを通じて出会った仲間達は宝物です。愛してます💕笑
これも一つの愛の形ですね。
体育大の根性を胸に、右も左も分からないまま社会人になり。
私は、今までどれだけ狭い世界で生きてきたのかを思い知りました。
訳も分からず自暴自棄になって、自責の念で潰されそうになっていた社会人1、2年目。
今考えると意味不明なのですが。毎日息が苦しくて、いっそ喘息になりたいと思ってたら、本当に喘息になりました。おばかさんデス。病は気から。
3、4年目に入ってからは周りの人に寄りかかって楽をして、目先の楽しさばかり追いかけ苦しいことから目を背けて。
そして社会人5、6年目。時間はかかったけど、私は「自分を持つこと」の大切さにやっと気がつきました。
今は、私は社会のために何が出来るんだろう?と日々模索中です。
この広告コピーは、きっと相当な時間をかけて作られたんじゃないかな、と。
私のように、この広告が心に刺さった人は少なくないと思います。
受け手のことを想像して、考えて考えて考え抜いた結果、良いものができあがった。そしてずっと色褪せないで記憶に残る。ふと思い出してもらえる。
職種は違うけど、私もそんな心持ちで仕事がしたいな。
今、こうしてトレーナーとして働けていることは奇跡の連続で。支えてくれた周りの人々の愛を受けながら、今の自分は作られている。
今度は私が、支えてくれた人々、そして必要としてくれている人々に「愛と健康」をお届けする番なんだと思っています。
記録より記憶に残る、パーソナルトレーナーを目指して。
そしてプライベートにおいても。笑
頑張ります‼️
多分この先もずっと忘れられない広告コピーをご紹介しました。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました♡
記事作成のお供に使わせていただきます・・・!