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屋久島のお豆腐~よかたん豆腐~

屋久島でお豆腐を作っている工房は二か所ある。
1つは永田集落の「永田とうふ」
もう1つは尾之間集落の「よかたん豆腐」
今日はよかたん豆腐ファンとして、こちらのお豆腐を紹介させて下さい。

よかたん豆腐って?

よかたん豆腐は「NPO法人じゃがいものおうち」が運営する就労支援B型の工房”にじいろの樹”のみなさんが作っているお豆腐。

「よかたん」はこの島、この集落の方言だそうで
何かあった時などに「よかたんよ~」と、なんくるないさぁ、的な意味合いで使う言葉とのこと。
何かあっても、よかたん豆腐を食べればよかたんよ。なんつって。

よかたん豆腐ができるまで

九州大豆100%にこだわり、昔ながらの伝統製法である地釜焚きで製造しています。
屋久島では気候の関係でなかなか大豆が栽培できないそうで…大豆作りも挑戦中だとか。
その大豆を一晩水にふやかし、つぶして、地釜で焚き上げる。

豆腐が泡立つの防ぐため消泡剤は米ぬかを使用し
固めるための凝固剤はにがりを使用しています。
材料はこれだけ。
何とも体にやさしい響きのものばかりですね。

工房は事前にお願いすると、見学させてくれました。
写真は豆腐、豆乳、おからと分かれて行く過程。

よかたん豆腐の食べ方

「よく噛んで食べて。」
豆腐を噛む、とは聞いたことがありませんでした。お豆腐はついつい冷蔵庫で冷やして、冷たいまま食べようと思っちゃいますが、よく噛んで常温にしてあげると大豆本来の味が染み出てくるそう。よかたん豆腐を食べる時は、大豆の味をしっかり楽しんでください。

他にも、Instaguramで食べ方を色々してくれています!
https://www.instagram.com/yokatantofuclub/
ぜひチェックしてみてください。

よかたん豆腐を食べられる場所

屋久島といえば尾之間温泉♨ 源泉かけ流しの最高のトロトロ湯です。
その温泉…の目の前に、じゃがいものおうちが運営する「サロン湯の峯
があり、こちらで軽食を提供しています。
よかたん豆腐の冷ややっこ付きの「あごだし茶漬け」は女性やこどもには大満足のメニューかと。これでもかと屋久島産がつまったお食事です。
▶サロン湯の峯
https://yakushima-jyagaimonoouchi.com/yunomine/
▷Instaguramで営業情報をチェックしてみてください。https://www.instagram.com/salonyunomine/

他、Aコープやぽんたん館などでも販売中とのこと。立ち寄ってみてくださいね。

屋久島に住んでる方も、そうでない方も、ぜひ一度は召し上がってみてください。
1つ1つ丁寧に、まごころこめて作っている、やさしいお豆腐の味がします。

NPO法人じゃがいものおうち
https://yakushima-jyagaimonoouchi.com/


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