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こどもたちの笑顔を見続けるために

次世代に継ぐ」「未来へ」という単語を、最近よく見かけます。
持続可能な、サスティナビリティ、そういった言葉も同じく。

頭では理解しているつもりでしたが
いまいち心で理解できないと感じていました。

でもここ最近で少ししっくりきたんです。
きっと世のお父さんお母さんや先生、教育現場の方たちはしっくりきているのかもしれません。
なぜなら「こどもの笑顔」を守りたいと思ったときに”次へ”という気持ちが生まれてきたからです。


そんなこんなでこどもたちと触れ合う機会が増えました。

その時に私がやるべきことは「次の世代について考えられる人にしていくこと」なのではないかと、勝手に考えています。

思えば教育って”自分のため”のことばかりで、”誰かのため”の教育って
せいぜい教員免許をとろうとした時にしかないような気がします。


最近驚いたことがあります。
私がお世話になっているMOSS OCEAN HOUSEでは
森、川、里、海のつながり」と「そのつながりの中で生きること
を考えさせられる空間になっています。

身近にいるこどもたちも、同じ空間にいました。

その子たちと遊んでいた時のこと。

”小さな森づくりをしよう”
”森の設計図を描こう”

こんなテーマで遊んでみました。

じゃあ森には何があるんだっけ?

その答えに驚かされたんです。

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共通点、わかりますか?
3~6歳の子たちが描いた設計図
土の中に水がある」と描いてるんです。
一番上の絵ではさらに「土の守り神のミミズ」もいます。

山があって、木があって、土があって、生き物がいて、水がある…
多分、私は描けない(笑)

おとなが教えたわけではないのに
この空間にいて、自然と生きるおとなを見て、自然と覚えていったんだろうと思うと…
驚き桃のき

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その後にみんなで作った”小さな森づくり”

「まずは土だね!」
「苔も必要だね!」
「シンボルツリーをたてよう」
「山はここ」
とみるみるミニやくしまができあがっていく…

この子達から、次の世代、そのまた次の世代と思いが引き継がれていったら想像を超える未来が待っているのかもしれない

そう思うとわくわく。
そしてこの子たちのこの思いを守っていくには
何ができるだろうかと改めて考えさせられるのでした。

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