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塾の夏期講習ではなく、我が家がこれを選ぶ理由!

中学の声を聞くと塾!
夏休み!というと、塾の夏期講習に行く子もたくさんいますが
私は元々、塾なんていらない!と思っている派。

なので、テストの点数を上げるための勉強よりも、子供達には生きるために大切なこと、絶対に欠かせないことを学んでほしい!と思っています。

今は昭和ではなく、令和。
時代は大きく変わっている。しかし、学校で学ぶことは何も変わっていない。昭和のままの受験による点数社会=学歴社会。

その先には何が待っているのだろうか?

昭和の時代は、学歴重要視だった。

大学を出れば仕事があった。良い大学を出れば、希望の大企業に就職することもできた。そして、家庭を持ち、家を買い、子どもを持ち、またその子達にも親と同じような人生のレールを敷いてきた。それが、幸せな人生だという神話の元に。 

でも、今はどうだろう?

私たち昭和の親が生きてきた人生は、今の子供たちの未来に通用するだろうか?大学を出た先には何があるだろうか?頑張って受験を勝ち抜いてきた子供たちは、今、イキイキと自分がやりたいことを仕事として、輝いて生きているだろうか?

大学を出ても派遣やアルバイト生活。給料が安すぎて、結婚なんてとんでもない!自分の生活すらままならない・・・。好きなことで食べていく人生ではなく、生きるために嫌なことでもやらなければ生きていけない・・・そんな若者が多々いることも否めない今。

親が言う通りの頑張ってきたのに・・・そんな現実が今ここにあるのではないだろうか?

親御さんたちと話すと、良い学校に行くことはやっぱり大事!と言う。そのために塾は必要。どうしてか?と聞くと、選択肢が広まるから!と・・・
なんの選択肢だろうか・・・?と、わたしは思ってしまう。

勉強をすることは大事!学びは自分の財産!大人も子供も。
でも、何のために何を学ぶのか?が、昭和の親は見えていない人がとても多いと感じる。学校を出ればなんとかなる!は、もはや神話でしかない。 

これから、ますます、仕事はなくなるだろう。そもそも企業の存続すら危うい時代。中小は、このコロナで、これからもどんどん倒産していくだろう。大企業だってわからない。 

そんな中で何を学び、どう生きていくことが、子供たちの幸せな未来に繋がるのか?昭和の親の私たちは、現実を今!しっかりを見つめ、行動しなければならない時にきていると思う。 

私が子供達にできることは
・お金を残すことではなく、自分でお金を生み出す力を身につけさせること。
・【自分の命を生きる】ために必要な体験をたくさんさせること!
・当たり前を疑い、本当に自分に必要なことを見極め、自ら選択し、学び考え、行動する力をつけること。
・命には限りがあることを伝え【死を意識し命を生きる】無限ではない時間をどう使うのか?を考えさせること。
・自分の人生に目標を持って、自分の意思で生きている大人達にできるだけたくさん会わせること。こんな生き方があるのか?と思うような
世間一般では「変」と言われるような大人達との出会いは、子供達にとっては宝だと思っている。

今、大学生の息子は、1才の時から、毎年、長期で海外に連れて歩き、色々なものを見せ、様々な体験をさせてきた。出来るだけ、たくさんの人に会わせ、その土地のことを学び、そこに生きる人の生活も見せてきた。そんな小さな子の記憶には何も残っていないとか・・・、それが何になるのか・・・という意見もあるが、わたしは、経験したことは必ず、記憶のどこかにあり、そして、長い人生を生きる中で、役立つ時がくる!と信じている。

彼は、今、大学3年を休学して、バイクで日本1周の旅に出ている。【経験がすべて!若いうちにどんどんいろんな経験するのがいいよ!】わたしがずっと彼に言ってきた言葉。

大学をストレートで卒業することに意義は感じない。その時にやりたことをやればいい!もしも、大学以外でやりたいことが見つかったら、躊躇なくそっちに進むがいい!大学なんていつでも行きたければまた行けるから。本当にやりたい!と思ったことをやればいい!そう思っている。

娘は、コツコツと自分で毎日勉強するタイプ。息子にも娘にも、これまで1度も「勉強しなさい!」と言ったことはないが、勉強は必要!と思って、自分でやっているようだ。

そんな娘とは、テストの点数を上げるために行く塾は別に要らないよね〜と話して、塾にかけるお金があるなら、旅に行ったり、いろいろな体験をして視野を広めるためにお金を使おう!と、今年の夏休みは、初の石川県に行くことにした。 

娘が参加するのは、加賀での2泊3日の中高生のためのリーダーシップ研修!内容を読むと、登山、チームで課題解決、炊事、自然栽培農業体験と、とっても楽しそう!!!

はじめはあまり乗り気ではなかったけど、飛行機✈️に乗れるの!?じゃあ行く!と言い出した。笑
最後に飛行機に乗ったのが、2018年のフランス母娘旅。もうかれこれ3年前!そろそろ、飛行機✈️に乗りたいな〜という時だったらしい。 
Good Timing!!!だった。 

理由はなんであれ!えええ・・・一人?誰も知らないし〜やだな〜ということもなく、一人でも参加してみよう!と思えるところが彼女のいいところ!私も一緒に行くけど、行動は別。私も色々と経験してこれたらいいな〜と思います。溜めていたマイルで飛行機もほぼほぼフリーでとれた!

千歳〜小松の直行便が、コロナでキャンセルになり、すったもんだしていたが、そのお陰で羽田経由になり、娘の希望の原宿と、わたしの希望の靖国神社参拝もできそう!やったー✌️旅らしい旅も最近まったくしていなかったので、道外に出るのも久しぶり・・・。何か目的があるとモチベーションも上がって楽しくなりますね٩( ᐛ )و 

そんなこんなで、せっかくなので、帰りは金沢に2泊。
今頃、ガイドブックなるものを買ってみた(笑)   

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一番行きたかった《金沢21世紀美術館》と《兼六園》!
北海道にはない、風情ある町並みもとても楽しみ❤️

帰宅が22日の夜中で、23日は始業式!だということをすっかり忘れていた母。笑

まあ・・・いいっか〜。 

また、加賀の話を後日シェアします〜♫ 娘にとって、実り多き時間となりますように!!!



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