同じ結果を安定して出せるという思考の落とし穴…再現性を求めるな!
9月1日〜2日に、僕が学んでいるエクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)の塾生同窓会合宿に参加してきました。
同窓会とは言っても、師匠である藤村先生からの話もあり、良き学びの場。
そこで得た気づきをアウトプットするために書き記すブログです。
再現性を求めるとヤバい
製造業で、安定した品質のものを誰が作っても作れる。
サービス業で、安定した良質なサービスを誰がやっても提供できる。
こういった再現性は必要なものであるし、日本が世界に誇るMADE IN JAPANのブランドを支えてきた部分でもあります。
ただマーケティング的思考では、再現性を求める思考はヤバい。
誰がやっても同じ結果が出るということは、他でも同じモノができるということ。
どこで買っても、誰から買っても同じということです。
そうなると、売るためには
「より安く」
「より多く」
「より早く」
という方向に考えが行きがち。
そして疲弊していくだけ。
そんな結果を求める人は居ないですよね。
だから再現性を求めるのはヤバいんです。
それよりも独自の価値を
品質の良いモノ、質の良いサービスを提供するのは大前提。
だけど、他の会社や店が提供しているモノも、やはり良いモノなのです。
だから再現性ではなく、求めるべきは独自の価値。
誰もマネできない、自分だけが提供できるもの。
そんなのあるか?
と考える時に大切なのは、こんな視点です。
①好きなこと(夢中になれること)
②得意なこと(人よりちょっと得意なだけでもいい)
③求められること(周りの人が喜ぶこと)
この3つが重なり合う部分。
ここを発見して、磨きをかけていくこと。
別の言い方だと、個の発信です。
好きなことなら疲れないし、得意なことなら価値を高めやすいし、求められることなら誰かが興味を持ってくれます。
これをしっかり持つことができたら、他の人にはマネできない独自の価値になる。
独自の価値を見つけ、磨き、発信して伝える。
そこには競争とか競合は起こり得ない。
安売りせずに、価値を売ることができます。
これらはエクスマの基本的な思想ですが、僕のようにサラリーマンをしていると、ついつい効率良く再現性を求める思考になりがちです。
2日間の合宿は、こういった考え方を再度インプットできる良い時間でした。
最後にひとつお知らせを。
僕が学んだこのエクスマのオンライン塾で、塾生募集中です。
僕のブログの駄文よりも1兆倍ためになること間違いなし!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。アリーヴェデルチ!
若山 倫 (ワカ) / 黄金体験ラボ
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SNSが好きすぎてサラリーマンやりながら個人でSNSのアドバイザーをしています。
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