メニューや営業日の案内だけでは無意味。飲食店のSNS活用はこうあるべき。
亀戸でマーケティング勉強仲間の沼ちゃんこと沼澤栄一さんと飲んでいて、タイトルのような話を熱く語ったので、書き残す記事です。
飲食店がお店のアカウントを作って各種SNSで発信しているのは今や普通ですが、その活用方法はこうあるべき。
こうあってほしい!
「人」を出す
オーナーやスタッフの方など、実際にそのお店で働いている人の名前や顔を可能な限り出すべきです。
SNSは広告するためのものではなく、交流するためのものです。
お客さんという人が交流して仲良くなれるのは、やはり人。店や会社という顔のない法人とは仲良くなりにくいためです。
全ての発信を「誰が」言っているのか。
これがとても大切!
「個」を出す
メニューや営業時間の発信だけをしているアカウントをよく見ますが、これではせっかくSNSをやっているのに勿体ないなーと思います。
それだったら食べログとかホームページに載せてあれば済む情報だし、そこから交流は生まれにくいためです。
それよりも発信している人の個が感じられる発信をする方が大切。
趣味の話・特技の話・楽しかった出来事の話・気になるニュースの話など、業務内容に関係なくて良いんです。むしろ関係ないほうが良いぐらい。
宣伝・広告の内容は興味を持って見てもらいにくいですからね。
個を出した発信をしていると、共感してくれる人が必ずいます。
そういう人とコメントやイイネなどでしっかり交流して関係性を作ること。
これがとても大切!
SNSをやる意味はこれに尽きると言ってもいいぐらいです。
以上のようにSNSを人と人との交流のため使って
「あの人の店で食事したい」
「あの人の店で飲みたい」
「あの人に会いたい」
と思ってもらうのが理想的な活用法です。
タイトル写真で僕が飲んでいるビールは、スーパーで買っても同じものが飲めますが、
「ここのマスターと話しながらビールを飲みたい」
と思ってもらえたら、それは他にはない唯一の価値になるんです。
他にないから、競合することもない。
SNSを使って本当に目指すべきは、こういうところだと本気で思っています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。アリーヴェデルチ!
若山 倫 (ワカ) / 黄金体験ラボ
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遊びに来てくれたら、少しぐらいは役に立つ情報がある…?かもしれない。
SNSが好きすぎてサラリーマンやりながら個人でSNSのアドバイザーをしています。
こちらのマガジンで、やっていることを上げています。ぜひ見にきてくださいねー!
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