見出し画像

SNSで告知は何回するべきか?

告知って苦手なんだよな〜!

そう思ったあなた!
分かるー!売り込みと思われたら嫌ですもんね。
この記事は、そんなあなたにこそ読んでもらいたいんです。
数分で読み終わる記事なので、ちょっとお付き合いください。

告知は苦手でも、絶対に必要なものと割り切ろう

イベントとか、新商品とか、たくさんの人に知ってもらいたい時にSNSで告知をすること、ありますか?
僕はけっこうあります。
上にも書きましたが、告知って売り込みと思われそうで二の足を踏みがちですが、それでもやります。

だって元々、知られていないから。
知られていないものは、存在しないのと同じ。

知られていないものが売れることは絶対に無いし、知られていないイベントに人が来ることも絶対にありません。

すでにファンが何万人もいるミュージシャンだって、新曲の告知をします。
そう考えると、何者でもないあなた(失礼!!)や僕が告知をしないなんてあり得ない!
僕はそう考えて、ちょっとやりにくくても告知は必須と割り切ってます。

1回の告知で告知した気になってはダメ

よし、SNSで告知の投稿したぞ!良かった良かった。
…いや、そうもいかないんです。

1回だけの告知は、ビックリするぐらい誰にも見られていません。

例えば、X(旧Twitter)での告知。
(この記事はこれ以降、Xでの告知ということで話を進めます。)
下の画像は、僕がXで投稿したもののアナリティクス(反応の数値)です。

だいたいこれぐらいが平均的な数値かなーと思います。
この時点での僕のフォロワー数は約3,200人でした。

インプレッションというのは、単に誰かの画面に表示された回数なので、表示されただけで見られていないかもしれません。
これが375回なので、ざっくりでフォロワー数の10%です。

次にエンゲージメント。これは、この投稿をタップしてちゃんと読んでくれた数やいいねを押してくれた数、つまり実際に反応があった回数。
これが59回なので、ざっくりでフォロワー数の2%弱です。

僕の例だと、1回の投稿はフォロワーの2%弱にしか見られていないってことです。
だから、1回の告知でやった気になっていてはダメなんです。

逆に考えると、何度も告知をするのはしつこいと思われそうで嫌だ!というのは考えすぎだということも言えます。
だって毎回98%の人が見てないんですから。

何回告知をすればいいのか

あくまでも上の例での話ですが、1回の告知で2%にしか伝わらないのだから、単純に計算すると、50回でやっと100%です。

50回告知して、やっとフォロワーの数に達するわけです。

フォロワー数以上の人に伝えたければ、50回以上が必要ということです。
イベントの告知をするなら、毎日1回の告知を続けたとして、50日前から告知し続けることが必要なんですね。

しつこいと思っているのは本人だけ

50回も告知するなんて、しつこいと思われるから無理!と思ってますよねwww
でも、そんなことありません。気にすることありません。

その理由は、こんな感じ。
・どうせ1回で2%しか見られていない
・そもそも告知は見られにくいから2%という数値すら怪しい
・っていうかみんな忙しいから他人の投稿なんていちいち覚えてない

ちょっと卑屈な考え方ですが、実際こんなもんです。

だから、誰もしつこいなんて思っていません。
しつこいと感じるほど、何度も見ていません。
しつこいと思っているのは、毎回その告知を見ているあなただけです!

ちょっと極端な表現が多めでしたが、告知をしなければならない理由と、告知が多くても気にしなくていい理由に共感いただけていたら嬉しいです。

あ、そうそう、最後にもうひとつ大切なことを。
いくらなんでも、告知の発信しかしていないというのは論外です。
他の投稿もちゃんとして、その他に告知もちゃんとする、ということですね。

この記事が、大切なあなたのビジネスのヒントになっていますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。アリーヴェデルチ!

マーケティングコンサルタント
若山 倫 (ワカ)


各SNSで僕とつながってください!リンクはこちら
遊びに来てくれたら、少しぐらいは役に立つ情報があるかも!

こちらから藤村正宏さんのブログも読んでみてください!
僕のマーケティングの師匠です。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?