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保育士として身につけたい特技があるとしたら

今年も残りわずかになりましたね。
今月も、保育参観、イベント、年賀状書きやカレンダー作りと、12月だからこその慌ただしい毎日を過ごしていました。
日によっては前日との激しい温度差に、季節の感覚がおかしくなってしまうようでしたが、開いた手帳のページが終わろうとし、薄いカレンダーを見ると一年の終わりを実感しますね。
今年がもうすぐ終わる…と思うと、一年を振り返ってみたり、なんとか一年が無事に終わる安堵感も湧き上がってきます。

そして、24年間も保育を繰り返してきたんだな~と、重ねてきた年月を想うことも多くなりました。
私の人生を振り返ると、保育現場に身を置き、保育指針の改定や子供の姿の変化によって、園の方針が変わったり、私自身の考え方も見直すことが求められたりと、そのたびに対応してきました。
徐々に保育の見通しが持てるようになり、うれしかったことや大きな失敗も含め、経験から学んだことがたくさんあります。


皆さんは、自分はどんな保育者だと言えますか?

明るい笑顔で子供たちと接する先生
子供たちと好きなことを一緒に全力で楽しめる先生
子供たちの成長を見逃さず記録や保護者に伝えられる先生
ピアノを弾いて体を動かす保育を得意とする先生

自分はこういった保育が得意で、保育者としてこういったところを頑張ってます。と自分のことを表現できるる人はどれくらいでしょうか。

あるいは、周りはよく見えてしまいがちで、自分には苦手とするところが、同僚の保育士は得意そうにみえてうらやましくなってしまうこと。
自分に持ってないものを周りはもっている気がする。
そんなことを感じてしまっていませんか?

私がそう思ってしまうタイプでした。
これと言って得意なことがなく、常に自信がもてないことを口にしいました。保育士になって、まず最初の悩みが、私が保育者になってよかったのかな…でした。

しかし、結果として今もまだ続けることができています。

今年、私のnoteは同じ保育士さんに向けて文章を書いてみたいから始まりました。
環境や年齢は違えども、子供たちと毎日向き合っているからこそ分かり合えるものもあるはずだし、この年数を重ねてきたからこそ、お伝えできることもあるのではないかなと思ったからです。

これからも仕事場では言葉にできない私の感情や保育の見方をnoteに綴っていくつもりですが、今回は自分のチャレンジとして、
自信が持てるものが何もないと思っていた私が、こういったことも保育者の資質として必要なのではと気付いたことを伝えてみたいと思います。
私が実践してきた3つのことです。

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