注意欠陥多動と過敏症の関係
私の聴覚過敏は生まれつきだったようで、母親から乳児の頃から小さな物音ですぐに目が覚める子供で手がかかったと言われている。だからこそ今になって発達障害、ADHD、要は注意欠陥で多動なところがあると診断された原因が分かる。
今は音に対して過敏すぎてスーパーに行くのが、地獄に行くような感じの毎日です。笑
先に説明します、聴覚過敏=耳が良い、というわけではありません。本当に耳の良い人は一つの音をしっかり集中して聞ける人だと思うので。
そして、普通に生活して音に困らない人も、疲れたら物音や話し声に敏感になってイライラした経験があると思う。
しかし聴覚過敏の私は、スーパーに行こうものなら、当たり前のようにBGM、店内放送、人の話声、物音。それら全ての雑音を否応なく吸収してしまう。
毎日ものすごく疲れてぐったりする。もはやイライラする前に身体が疲れてぐったりなって家に帰っても、落ち着くどころか、固定電話の音、話し声、車の音、物音という物音が襲ってきてさらに疲れる。
その上で人と会話をしたり、人との生活を営んでいます。
なるべく元気で健康だというフリをして明朗快活に!楽しく!なぜなら…
人には理解されないことを知っているから。人の感覚はそれぞれ違うから。
よもや理解されたいとも思わなくなった、そしたら今強くなれている気がします。やさぐれていたり諦めたわけではないけど、割り切ることで強くなることもあるので。
本題にうつりますADHDと判断された人が、注意力散漫や多動になるのにはしっかり理由があります。
それくらい敏感や繊細を通りこして「生まれつき無駄に外部刺激に過敏」だから。音や視覚、外部の刺激に対して、五感のどれかが「過敏」すぎる…私の場合は聴覚。
過剰に敏感な人間として生まれた。産まれてしまった。
そんな人達が注意力散漫にならないか、慌てて多動にならないか、発達障害を否定や肯定したり、議論する前に出来たら少しだけいいから考えてほしい。
私はむしろ鈍麻になれるものならなりたいし、何か一つに集中出来るならしてみたいと思っている。
少なくともADHDの人が他の刺激に気を取られて、物忘れをしたり、落とし物をしたり、予定を忘れたり、ウロウロするのは、必然的にそうなるんです。HSPと同じく繊細な気質は同様かもしれませんが、さらに注意力が飛んで多動になる、というふうに生活していてすごく困るのです。繊細にキャッチする事は生まれつきの異常性で、さらに注意欠陥と多動も生まれつきのつきもの。というか憑き物みたいな感覚でしょうか。
なんというか、生れつき生き霊がついてるみたいなものです。
はっきり言って生きづらいと、私は感じています。ちなみに人様から否定されようが、肯定されようがそれは変わらない。変われるもんなら変わりたいんです!もういっそ誰か代わりに私の生き霊を背負ってくれ!そう思いつつ…
今からスーパーに行ってきます…戦地出兵…戦地へ…戦地へいくぞぉぉぉ!!笑
そういえば、なんだか異常なくらい
一個だけ集中出来ることあるなー
それは文章を書くことかもしれません。
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