ため息を吐く日が続くならば

ちょっと自分の言葉を綴ってみようと思った。

この4月から働き方をかえた。

よかったことは、職場が家から近くなったこと。生活が以前よりも少し安定したこと。困ったことは、1週間のうちに関わる人や話す人が一気に減ったこと。世界が狭くなった気がしたこと。

この前、30歳を迎えて、こんな子どもじみた自分がもう30になってしまったというのと、やっと30まで生きてこれたというのと、どちらもある。けれど、どちらかと言うと後者のほうが強いかもしれない。

時間をみつけて、友人とうまいものを食べてお酒を飲むようにしている。ほんのちょっとの贅沢は許している。

でも虚しいし、寂しいと感じてしまう。

そこそこの給料をもらい、そこそこの人間関係が維持されているのに、虚しい、寂しいなんて贅沢な悩みだと言われても、心の事実はそうなんだもの。

仕事のことが頭から離れなくて鬱々とするが、今のところどうにかやれている。それはありがたいことだけれど、ため息をつく日が続いている。

それならば、ちょっと内側を言葉にしてみようと思った。

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