見出し画像

【他人事留学コペコペ道中】12, 楽器にとって不足はないらしい ~楽器編①~

こんにちはー!
もはや○○編を増やしすぎて今後どうなっていくか全くわかりませんが気にせず書いていきましょう!

僕の趣味はドラムやベースなど楽器を演奏することなのですが、こっちには当然持ってこれず、買うしかないってことで、ここ3週間で揃えました!

ベースについて

ベースをしっかり始めたのは今年の4~5月くらいから。
あくまで個人的な趣味として軽くやっている程度のものだったのですが、いざ無くなると寂しくて買っちゃいました!

画像1

それがこの子。黒ベースに赤黒が差されていて可愛い!!
ピックは以前書いたデンマークの方にもらいました!

画像11

あまりに可愛かったので布団で寝かせました。寝顔も可愛い!!

本当は店舗で買いたかったのですが、自転車のこともあったし、どうせ楽器も同様だろうということでピックをくれた方が教えてくれたサイトで買いました!

「Thoman」という日本でいうサウンドハウス的な通販で買ったのですが、僕のは約900DKK(16000円弱)とめちゃくちゃ安い聞いたこともないようなメーカーのもの。
どうせ日本には持ち帰れないからバラシて捨てることになるし非常に助かる!!

問題は寮に配達が届くのかということ。
うちの寮は受付的なものが無いのでどうするんだろうと思いつつ日々を過ごしていると、メールに「配達しましたが留守でした」の文字。

どうやら昼に来るみたいですが生憎その日も翌日も授業で家にはいられず。
結果近くのコンビニ的なところに届けられて受け取りに行くことになりました。

画像2

それで受け取ったのがこれ。重いしでかいしでどう持ち帰ろうかって感じでしたが、なんとか気合で担いで1キロ超の道を歩きました。
なんとなく周りが白い眼をしていた気がします。

余談ですが、今日僕の所属しているサークルの配信ライブを見ていて、楽器の士気がめちゃくちゃあがっちゃってストラップ・ベースケース・ヘッドホンを追加購入してしまいました。もうデンマークで何がしたいのでしょう。わかりません。

ドラムについて

もう一つの趣味がドラム。こっちは高校1年生からやって今年で5年目でライブでも演奏する楽器です。

正直こっちの物価を思い知って、ドラムスティックと練習パッドくらい持ってくればよかったと思ったんですけど、時すでに遅し。買いに行きます。

画像12

買ったのがこのDrum Stickという名前からしてドラムのお店。
Googleで調べた感じ生ドラムとかの写真しか出てこなくて、僕には場違いな専門店なんじゃないかって不安だったんですけど行ってみることに。

着くと店主のような人が店先にいたので、「ドラムスティックと練習パッドだけ欲しいんだけどありますか」と聞いたら「もちろん」と返答。めちゃくちゃダンディなおじさまでした。

中はもうドラムの天国!
こじんまりとしてオシャレな店内にびっしりと生ドラムやらシンバルやらタムやらが並べられてて凄い良い!!

画像4

買ったのがいつぞやのサムネのこの二つ。

スティックはVIC FIRTHの5AN。5Aと違って先端が樹脂(?)ぽくなってました。多分音の鳴りとかが違うんでしょう。わかりません!
日本で使ってた5AのPure Gritというコーティングが無く、滑らないスティックは無さそうでした。

練習パッドはBILLY HYDEという会社のもの。EVANSのRED FEELがよかったんですけど無さそうでした。まあでも不満はないです!

値段は合わせて5000円くらいだった気がする。日本よりちょっと高いくらいですが腰を抜かすほどではないかなと。

スタジオへ!

問題はスタジオをどうするか。

日本ではネットで簡単に予約取って個人練をできるスタジオがたくさんありますが、こっちでは調べてみたところ音楽コミュニティに所属して月額でサブスクみたいな形が一般的っぽい...。

ミーティング出ないといけないみたいなのもあってだるい。

そんな中で見つけたのがøvelokaleというスタジオ。
どうやら日本みたいにネット予約で簡単に取れそう!

ってことで行ってみると、スタジオなんてある気配のない町中に着きました

20分くらい歩き回っても見つからず、「詐欺か?」なんて思いつつ、そんな訳ないと前日来たメールをしっかりと見ると四桁の数字。
そして住所の所のドアを見ると

画像5

左側に番号を押す機械が!
どうやら日本のスタジオみたいに受付があるとかじゃなくてエアビー的なシステムらしいです。

画像6

恐る恐る入るとサビれた地下の壁の奥に古びたドアが...。

画像7

ここにも数字ボタン。さっきと同じ数字を入力。

画像8

何やら白い地下室へと入ることが出来ました。
少し進むとBと書かれたドアが。どうやらここがスタジオのようです。

画像9

最後の数字ボタンを押しました。

画像10

ようやくスタジオに到着!!
狭くて暗くて古い地下室に、サビたシンバルと管理がされてなさげなタムの並んだドラムセットやアンプが置かれていました。ワンタムワンクラッシュ..

正直めちゃくちゃ怖くて今すぐにでも帰りたかったのですが、せっかく予約したので叩くことに。パソコンでやる脱出ゲームのような不気味さがありました。

帰る時、スタジオに併設されているラウンジによったら男女三人組が座っていました。どうやらAスタジオの方を使っていたみたいです。

ドア開けたときは人がいてめちゃくちゃびっくりしたけど、まともそうな人が使っているんだという安心感が半端じゃなかったです。
正直薬物の取引所として使われていてもおかしくなさそうだったので。

長くなりましたが、何とか楽器をそろえて充実した生活を送れそうです。

そんな矢先

画像12

ドラムの叩きすぎとスラップのし過ぎで手に赤黒ピンク、大小さまざまなマメが三つ出来ました。めちゃくちゃ痛いです今も。

楽器に不足が無くなったと思ったら今度は僕の体に不足が生まれたというオチです。

それじゃあシーユーレイタ―っつーことで~

今日の夕食
カレーライス・タラのムニエル・味噌汁(全部昨日の残り)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?