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明治ブルガリアヨーグルト祝50周年

ブルガリア人の友人が初来日、故郷ではよくヨーグルト食べてさ、あれが恋しいんだよねぇっていう。そんな彼に伝えなくてはならないのが我らが明治のブルガリアだ。コンビニにハマっているという彼がなぜかまだ遭遇していないのはなぜか?そのコーナーを見てみると、あぁこういうことかどこにいも英語表記がなかったのだ。それでも僕は誇らしげにこれがブルガリアだよ。とポイントする。そうすると、そしてブルガリア菌が含まれていることを指すLB81をみせる、と彼はうぉーと唸って、早速レジへと向かう。

日本で最初のプレーンヨーグルトが、この明治のブルガリアだ。最初は明治プレーンヨーグルトなる名前で登場したのだが、1972年に国名使用の許諾をもらって1973年に明治ブルガリアヨーグルトとして発売、そう今年で50周年というタイミングに、彼はやってきたのだった。偶然というのは重なるものだ、彼のお母さんは弁護士で、このときの知財管理の交渉をしていた人だった。明治の名前を出してご覧といったら、知っているも何もそんなことも知らなかったのと馬鹿にされたよ、と苦笑いする彼。

僕の朝食は、ブルガリアヨーグルトを入れて、その時の気分で水を入れる。そこに元スタッフから毎年送られてくる五島列島の蜂蜜、そしてバナナやキウイフルーツなどを入れる。それをハンドミキサーかけてそのまま飲むというのが常だ。時折、自分でも好きな菌を配合して、北海道の友人の酪農家から届く牛乳でヨーグルトも作る。そんな話をすると、それ僕らが飲んでいるのにめちゃめちゃ近いよ、僕らは水で割ってハニー入れて、そしてそこにカシューナッツを入れるんだと、ブルガリアの彼。ほほぅ、それはまだ試したことがない。すぐにでもやってみたいと思った。

日本とブルガリアの架け橋は、今年で50年。そんな節目にヨーグルト好きな僕にとっては幸せな出来事だったのだ。

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