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MASHI NO MASHI SINGAPORE大ヒット御礼

オープニングからの大ヒットはあまり得意技ではないのだが、ノービジネスよりもいい悩みじゃないという嬉しい言葉を頂いたので、ま、それもそうだなと考えている。それぐらいMASHI NO MASHI SINGAPOREが大ヒットしている。今日も即時レポートが上がってきているのだが、超満員状況である。香港の店を最初に作ったときには考えられないような嬉しいだ。僕はある意味ブランドプロデューサーとしての力量のすべてを投じたある意味、作品だ。そしてラーメンを生涯愛した僕としては絶対自分で美味いと思える一杯を出すとこだわってきた。

別に順調ではなかった。香港もなんどもチューニングしたし、堀江が食べたいと言ってくれたので東京に持ってくることを決意してオープン直前にコロナにぶつかる。立ち上げたシドニーは、運営していたカジノがライセンス剥奪になるというまさかの自体にぶつかり、せっかくすべてを整えたのに閉店。それでも香港2号店は空前のヒットとなり、サウジアラビアのジェッダにもオープンするが同国始まって以来のラーメン屋の登場とあってしっかり理解されるまでにはまだまだ時間がかかる。そこに水面下で温めてきたシンガポールを投入したわけだ。僕としてはやれることをやったが、こればかりは蓋をあけてみないと分からない。

毎日のリポートを頑張ってきたスタッフとシェアする、それは嬉しい。そして今日はヨーロッパの友人とともにMASHI NO MASHI TOKYOにてラーメンミーティングをする。彼とはパリで東京がオープンするまえのMASHI NO MASHIポップアップをした仲間だ。初めて日本にきたときはラーメン嫌いだった彼もすっかりラーメンを理解するような目つきになっていて、今日はSLURP LIKE A BOSS遊びをして盛り上がる。夏に再びパリでポップアップをやることになり、いよいよヨーロッパツアーも復活する。WAGYUMAFIAの戦略的にもとても重要なブランドであるのが、このMASHI NO MASHIだ。僕が当初描いていた青写真が間違いではなかったことが徐々に証明されてきた。大好きなラーメンをビジネスにすることを、逡巡したときもあったが今となってはこのブランドが生まれたことにとてもありがたく思っている。

そんなMASHI NO MASHI SINGAPOREオープンを記念して、久しぶりにあのWAGYU KATSU SPICY DAN-DAN NOODLEを1日のみ復活させる。今週13日土曜日ランチ開催どうぞお見逃しなく!

SPICY DANDAN RETURNS 🍜

MASHI NO MASHI TOKYO(六本木)にて

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