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Udemyで配信する動画講座を作るときに使ったモノ・制作のコツ覚え書き

先日、Udemyで動画講座の配信を
スタートしました。

動画講座はこちら(現在無料です)↓

自分自身のための備忘録として
また、誰かのお役に立つかも知れない
情報として

今回、動画講座を作るために
✅使用したモノ
✅動画制作のコツだなと思ったこと
を書いておこうと思います。

ではさっそく〜

 

使用したモノ

パソコン

今回はスライドのみの動画を制作したため
作業は100%、パソコンで行いました。

パソコンはMacBookProの小さいやつです。
学生時代からMacユーザーなのでもう何台目かな??

今使っているのは2020年モデルなのですが、
最近調子が悪いので
もう次を買うべきタイミングなのか
修理に出せば良いのか悩んでいます…😭

 

ソフトウェア

スライド制作にはkeynoteを使いました。
keynoteはMac版パワポのようなソフトです。

パワーポイント(Office)も入れてあるのですが
なんとなく、今回はkeynoteを使いました。

 

マイク

そして!
今回、パソコン以外に準備したのが
マイクです🎙

パソコン本体で音声を収録しても
Bluetooth接続のヘッドセットを使っても
音が歪んでしまって
ビデオチェックを通過しなかったので
マイクだけ購入しました。

 

マイクを買うなんて考えたこともなかったので
何を買って良いのか全然分からなかったのですが…。

値段とアマゾンのレビューと
メーカーの名前が格好いいなと
ただそれだけの理由でこちらを購入↓

結果、無事にビデオチェックを
通過することができました!

ただ、このマイクの性能なのか、
入力音声を小さく(50%程度に)して
自分の声を大きく出すと
ザリザリという雑音が入ってしまうので

入力音声を最大にして
マイクは少し離して収録した方が
良さそうでした。

 

動画制作のコツ

スライド1枚1分と考える

これは今回の動画講座に限らず
研究者時代からずっと
発表時のスライド枚数のガイドラインとして
頭に置いていることです。

Udemyでは講座の長さに規定があり、
無料講座は30分以上2時間以内
と決まっています。

そこで最初は
「まぁ60枚で1時間程度かな」と
考えてスライド作りを始めました。

 

講座全体を設計する

講座にしたいアイデアは
もちろん先にあったのですが
講座としてパッケージングするとなると
それなりに伝わりやすい形に
しなければなりません。

そこで、最初に考えていたのとは
少し順番を入れ替えました。

全体としては
1)はじめに
・この講座は誰のためのものか
・この講座で学べる内容
・受講によって得られるメリット
・受講によって得られるベネフィット

2)本題に入る
・インパクトが強く、講座全体に関わる内容
・それに影響を及ぼす内容
・ワーク
・具体的な行動に関わる内容

3)まとめ
・全体をまとめて振り返る

4)ボーナス
・特典あります
という順番になりました。

ちなみにUdemyでは「特典」という
言葉を使ってはいけないということで
最後のボーナスはあくまでも
「ボーナスセクション」という名前です。

 

スクリプトを書く

スライドを作りながら〜
アイデアをまとめながら〜
発表者メモのところに
音声収録用にスクリプトを
書いていきました。

これは、皆さん個々に違うと思いますが
私は
「あ、これも言うんだった!」とか
「なに話すのか忘れちゃった!」と
思うのが嫌なので
話すことの原稿はきちんと作っています。

 

また、このスクリプトをそのまま原稿にして
Kindleに電子書籍版を置こうと思っているので
そのためにも結構しっかり書いておきました。

 

レクチャーは2分程度で区切る

例えば
1:はじめに
というセクションを作った場合、

その中に入れる内容は
全部まとめて1つとはせずに、
細かく
・こんな人に向いています
・学べる内容は〜〜です
・その結果、3つのことが得られます
・でも本当に得られるものは〜〜
と、2分前後にレクチャーに分けておきます。

レクチャーに分けた結果
✅レクチャーの数が多くなる
→内容が多く見える
→学べる内容が受講を検討している人に伝わりやすい

✅1つ1つの動画収録にかかる時間が短くなる
→話すのにミスがあっても撮り直ししやすい!
→審査で修正を求められてもやり直ししやすい!

というメリットがあります。

 

スライド180枚で100分でした

結果的に、今回は
レクチャーの前後に入れておいた白紙スライドや
没スライドも含めて190枚ほどのスライドを制作し
喋ってみたらトータル1時間38分でした。
(時間はアップロードすると、自動でカウントしてくれます)

ビデオチェックは「画像」「音声」「進行」の3ポイント

また、Udemyでは講座をアップする前に
ビデオのチェックをお願いできます。

チェックできるビデオは1分程度、
見てもらえるポイントは
✅画像
✅音声
✅進行
の3つです。

ビデオチェックには
長いと5日程度かかるので
早めに出しておきましょう。
(すぐに戻ってくることもあります)

 

最後に審査があります

そして、全部の動画をアップし
講師プロフィールや講座案内を書いたら
「審査」に出します。

気になる人は審査に出す前に
ポリシーを読んでおいた方が良いかも知れません。

広告などと同じで
・絶対、100%〜〜なる
・〜〜分でできるようになる
・治る、痩せる
のような文言をタイトルや案内に入れると
修正してくださいと言われます。

 

そして、審査に通過すると
そのまま公開されます!

 

ビジネス的なこと

今回、私の講座ではあまり
ビジネス的なことは考えていません。

最初は無料で見てもらって
(見てもらえるといいなーー)
☆がある程度ついたら有料にして、

本1冊程度の値段
(2000円くらいかな?)で
販売したいと思っています。

 

ですが、実験みたいな感覚で
ビジネス的なことも盛り込んではいます。

 

1)ホームページを見てもらう

ワークブックや特典をホームページに置いて
リソースとしてリンクを貼り、
HPに飛んでもらうことで
HPの存在を知ってもらいます

 

2)LINE公式の案内

特典はリンク先から
そのままダウンロードできるようにしましたが、
特典の中にさらに特典を入れて
LINE公式追加を案内しています。

今回は「すごく興味がある」人だけを
対象にしたかったので
特典の中の特典として距離を作りました。

 

3)LINE公式でコミュニティの案内

最終的にはコミュニティ的なものが
作れたら良いのかな〜と思って
LINE公式にステップメッセージを作り
コミュニティの案内をしています。

この中で、講座内容に質問してもらったり
交流できれば良いなと思っています。

ですが、あまり大勢の人に
来てもらっても困る(笑)ので
いつか、ここに人が集まれば…くらいの
気持ちです。

 

また、コミュニティにある程度人が集まれば
欲しいものを聞いて、それに対して
また別の動画をここで配信したり

交流を通して仲良くなれば
有料の個別セッションに来てくれるかもね
というイメージです。 

 

4)スクリプトを電子書籍化

そして現在
講座スクリプトを電子書籍化して
Kindleに置く予定で作業を進めています。

時間をかけて作ったコンテンツですから
1粒で2度美味しいじゃないですけど
1コンテンツを可能な限り展開したいので
YouTubeに動画をアップするのも検討中です。

あ、この記事も展開の1つですね。

 

ということで、
今回はUdemyで動画講座制作
覚え書きでした。

では〜


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